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dspfwiz

[モデルの実現] パネルを使用した Simulink フィルター ブロックの作成

構文

説明

dspfwizフィルター デザイナーを開き、[モデルの実現] パネルを表示します。

メモ

この関数を使用するには、Simulink® のライセンスが必要です。

  • フィルター デザイナーの他のパネルでフィルターを設計した後、[モデルの実現] パネルを使用して Simulink モデルの Subsystem ブロックとしてフィルターを作成します。この Subsystem ブロックは、Sum (Simulink) ブロック、Gain (Simulink) ブロック、および Delay (Simulink) ブロックの組み合わせです。

  • DSP System Toolbox™ のライセンスがある場合は、[Simulink 基本要素を使ったモデルの作成] チェック ボックスをオフにすることで、Subsystem ブロックの代わりに Biquad Filter (DSP System Toolbox) ブロックまたは Discrete FIR Filter (Simulink) ブロックを作成できます。

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dspfwiz 関数を使用し、フィルター デザイナー アプリを開いて [モデルの実現] パネルを表示します。

dspfwiz

Filter Designer app window with the Realize Model panel

[モデル] と [最適化] のセクションがアプリのウィンドウに表示されます。他のパネルに移動し、対応する設計機能を使用することで、既定の 8 次ローパス フィルターを変更できます。フィルターの変更方法の詳細については、フィルター デザイナー入門を参照してください。

[モデルの実現] ボタンをクリックし、Filter という名前の Simulink® ブロックを作成します。ボタンをクリックすると、アプリはこのブロックを含む Simulink モデルを生成して開きます。アプリは、基本要素を使用して、このブロックを Subsystem ブロックとして定義します。

Filter Designer App window with the Realize Model panel. The checkbox "Build model using basic elements" in the Model section is marked.

バージョン履歴

R2006a より前に導入