db2mag

デシベルの振幅への変換

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構文

y = db2mag(ydb)

説明

y = db2mag(ydb) は ydb で指定されるデシベル (dB) 値に対応する振幅測定値 y を返します。振幅とデシベルの関係は、ydb = 20 log10(y) です。

例

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ガウス乱数の 2 x 4 x 2 配列を生成します。デシベル単位の数値から、対応する振幅を計算するとします。

r = randn(2,4,2);

mags = db2mag(r)
mags = 
mags(:,:,1) =

    1.0639    0.7710    1.0374    0.9513
    1.2351    1.1044    0.8602    1.0402


mags(:,:,2) =

    1.5098    0.8561    1.0871    1.0858
    1.3755    1.4182    0.9928    0.9767

定義を使用して計算を確認します。

chck = 10.^(r/20)
chck = 
chck(:,:,1) =

    1.0639    0.7710    1.0374    0.9513
    1.2351    1.1044    0.8602    1.0402


chck(:,:,2) =

    1.5098    0.8561    1.0871    1.0858
    1.3755    1.4182    0.9928    0.9767

入力引数

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dB 単位の入力配列。スカラー、ベクトル、行列または N 次元配列として指定します。ydb が非スカラーの場合、db2mag は要素単位の演算になります。

データ型: single | double

出力引数

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振幅測定値。ydb と同じサイズのスカラー、ベクトル、行列または N 次元配列として返されます。

バージョン履歴

R2008a で導入

参考

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