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blackman
ブラックマン ウィンドウ
説明
例
入力引数
出力引数
アルゴリズム
次の方程式は、長さ N のブラックマン ウィンドウを定義するものです。
ここで、M は、N が偶数の場合は N/2 で、N が奇数の場合は (N + 1)/2 です。
対称である場合、ブラックマン ウィンドウの後半 M ≤ n ≤ N – 1 は、前半を中間点で反転させることで取得されます。FIR フィルター設計でブラックマン ウィンドウを使用する場合は、対称オプションの使用をお勧めします。
周期的なブラックマン ウィンドウを作成するには、希望するウィンドウの長さを 1 サンプル分延長して N + 1 にし、対称ウィンドウを構築して、最後のサンプルを削除します。離散フーリエ変換では入力ベクトルの周期的拡張が前提となるため、ブラックマン ウィンドウをスペクトル解析に使用する際は周期性をもたせることをお勧めします。
参照
[1] Oppenheim, Alan V., Ronald W. Schafer, and John R. Buck. Discrete-Time Signal Processing. Upper Saddle River, NJ: Prentice Hall, 1999, pp. 468–471.