add

クラス: mlreportgen.ppt.Presentation
名前空間: mlreportgen.ppt

プレゼンテーションへのスライドの追加

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構文

slideObj = add(presentation,slideLayout)
slideObj = add(presentation,slideLayout,slideMaster)
slideObj = add(presentation,slideLayout,otherSlide)
slideObj = add(presentation,slideLayout,slideMaster,otherSlide)
slideObj = add(presentation,slideLayout,index)
slideObj = add(presentation,slideLayout,slideMaster,index)

説明

slideObj = add(presentation,slideLayout) は、指定されたスライド レイアウト名を使用し、プレゼンテーションにスライドを追加します。指定されたレイアウトが複数のスライド マスターで出現する場合、PPT API は、テンプレートで最初に出現するレイアウトを使用します。

例

slideObj = add(presentation,slideLayout,slideMaster) は、指定されたスライド マスターで指定されたスライド レイアウトを使用します。指定されたレイアウトが複数のスライド マスターで出現する場合は、slideMaster 引数を使用します。

slideObj = add(presentation,slideLayout,otherSlide) は、指定されたスライド レイアウトをプレゼンテーションの最初のスライド マスターで使用し、otherSlide 引数で指定されたスライドの直前にスライドを追加します。

slideObj = add(presentation,slideLayout,slideMaster,otherSlide) は、指定されたスライド マスターで指定されたスライド レイアウトを使用し、otherSlide スライドの直前にスライドを追加します。

例

slideObj = add(presentation,slideLayout,index) は、指定されたスライド レイアウトをプレゼンテーションの最初のスライド マスターで使用し、index で指定されたインデックス位置にスライドを追加します。

slideObj = add(presentation,slideLayout,slideMaster,index) は、指定されたスライド マスターの指定されたスライド レイアウトを使用し、index で指定されたインデックス位置にスライドを追加します。

例

例

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ライブ スクリプトを開く

PPT API クラスに長い完全修飾名を使用せずに済むよう、PPT 名前空間をインポートします。

import mlreportgen.ppt.*

myPresentation.pptx という名前のプレゼンテーションを作成して開きます。

ppt = Presentation('myPresentation.pptx');
open(ppt);

最初のスライドを追加してスライド レイアウトを指定しますが、スライド マスターまたは場所は指定しません。

contentSlide = add(ppt,'Title and Content');
replace(contentSlide,'Title','This is the Title of the Slide Content');

Office Theme スライド マスターを使用して別のスライドを追加します。contentSlide で表されるスライドの前に挿入します。

titleSlide = add(ppt,'Title Slide','Office Theme',contentSlide);
replace(titleSlide,'Title','Presentation Title');

Office Theme スライド マスターを使用して空白スライドを追加します。新しいスライドをプレゼンテーションの 2 番目のスライドに設定します。

blankSlide = add(ppt,'Blank','Office Theme',2);

プレゼンテーションを閉じて表示します。

close(ppt);
rptview(ppt);

生成されたプレゼンテーションは次のようになります。

入力引数

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コンテンツを追加するプレゼンテーション。mlreportgen.ppt.Presentation オブジェクトとして指定します。

追加するスライドのレイアウト。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。レイアウトはプレゼンテーション テンプレート内になければなりません。

次の方法で、利用可能なレイアウトを確認できます。

  • getLayoutNames メソッドを使用する。

  • PowerPoint® テンプレートで [ホーム] タブの [スライド] セクションにある [レイアウト] をクリックする。

指定されたスライド レイアウトのスライド マスター。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。スライド マスターはプレゼンテーション テンプレート内になければなりません。

利用可能なスライド マスターを確認するには、以下のいずれかの方法を使用します。

  • getMasterNames メソッドを使用する。

  • PowerPoint テンプレートで [ビュー] タブの [マスター表示] セクションにある [スライド マスター] をクリックする。スライド マスターは番号付きスライドです。スライド マスターをポイントし、その名前を確認します。Slide Master という言葉を含めずに名前を指定します。

前に新しいスライドを挿入されるスライド。mlreportgen.ppt.Slide オブジェクトとして指定します。

プレゼンテーション内のスライドのインデックス位置。整数として指定します。

出力引数

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スライド。mlreportgen.ppt.Slide オブジェクトとして返されます。

バージョン履歴

R2015b で導入

参考

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トピック