mlreportgen.ppt.HAlign クラス

名前空間: mlreportgen.ppt

段落の水平方向の配置

説明

段落の水平方向の配置を指定します。

mlreportgen.ppt.HAlign クラスは handle クラスです。

作成

説明

alignObj = HAlign は、"left" の値をもつ水平方向の配置オブジェクトを作成します。

alignObj = HAlign(value) は、指定された値をもつ水平方向の配置オブジェクトを作成します。

入力引数

value — 水平方向の配置

文字ベクトル

水平方向の配置。以下のいずれかの値として指定します。

値	説明
"center"	中央揃え
"left"	左揃え
"right"	右揃え
"justified"	左揃えおよび右揃え (単語の間隔を均等にする)
"distributed"	左揃えおよび右揃え (文字の間隔を均等にする)
"thaiDistributed"	左揃えおよび右揃えされたタイ語テキスト (文字の間隔を均等にする)
"justifiedLow"	アラビア語テキストの行端揃え

プロパティ

Value — 水平方向の配置

"center" | "left" | "right" | "justified" | ...

水平方向の配置。以下のいずれかの値として指定します。

値	説明
"center"	中央揃え
"left"	左揃え
"right"	右揃え
"justified"	左揃えおよび右揃え (単語の間隔を均等にする)
"distributed"	左揃えおよび右揃え (文字の間隔を均等にする)
"thaiDistributed"	左揃えおよび右揃えされたタイ語テキスト (文字の間隔を均等にする)
"justifiedLow"	アラビア語テキストの行端揃え

属性:

GetAccess	public
SetAccess	public
NonCopyable	true

データ型: char | string

Tag — タグ

文字ベクトル | string スカラー

タグ。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。PPT API は、このオブジェクトを作成するときに、セッション固有タグを生成します。生成されるタグの形式は CLASS:ID という形式です。ここで、CLASS はオブジェクト クラスです。ID はオブジェクトの Id プロパティの値です。この値を使用すると、ドキュメントの生成中に問題が発生した箇所を容易に特定できるようになります。

属性:

GetAccess	public
SetAccess	public
NonCopyable	true

データ型: char | string

Id — オブジェクト識別子

文字ベクトル | string スカラー

オブジェクト識別子。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。PPT API は、ドキュメント要素オブジェクトの作成時にセッション固有識別子を生成します。Id には独自の値を指定できます。

属性:

GetAccess	public
SetAccess	public
NonCopyable	true

データ型: char | string

例

タイトル段落の中央揃え

既定の PPT API テンプレートのプレゼンテーション タイトル ページは、タイトルを左揃えにします。この例では、段落を中央揃えにすることで、その既定値をオーバーライドします。

プレゼンテーションを作成し、タイトル スライドを追加します。

import mlreportgen.ppt.*

ppt = Presentation("myHAlignPresentation.pptx");
open(ppt);
titleSlide = add(ppt,"Title Slide");

中央揃えの段落を作成します。

p = Paragraph("Title for First Slide");
p.Style = {HAlign("center")};

段落をスライドに追加し、プレゼンテーションを生成して、myHAlignPresentation を開きます。

replace(titleSlide,"Title",p);

close(ppt);
rptview(ppt);

MATLAB^®:

バージョン履歴

R2015b で導入

参考

mlreportgen.ppt.Paragraph | mlreportgen.ppt.VAlign

トピック

• 段落の作成と書式設定
• プレゼンテーションの書式設定方法