mlreportgen.ppt.VAlign クラス

名前空間: mlreportgen.ppt

テーブル エントリのコンテンツの垂直方向の配置

説明

テーブル エントリのコンテンツの垂直方向の配置。

mlreportgen.ppt.VAlign クラスは handle クラスです。

作成

説明

vAlignObj = VAlign は、"top" の値をもつ垂直方向の配置オブジェクトを作成します。

vAlignObj = VAlign(value) は、指定された値をもつ垂直方向の配置オブジェクトを作成します。

入力引数

value — テーブル エントリのコンテンツの垂直方向の配置

"top" (既定値) | "bottom" | "middle" | "topCentered" | "middleCentered" | "bottomCentered"

テーブル エントリのコンテンツの垂直方向の配置。次の値のいずれかとして指定します。

値	説明
"top"	上部に垂直方向に整列
"bottom"	テーブル エントリの下部に垂直方向に整列
"middle"	テーブル エントリの中央に垂直方向に整列
"topCentered"	テーブル エントリの上部に垂直方向に整列、かつテーブル エントリの中央に水平方向に整列
"bottomCentered"	テーブル エントリの下部に垂直方向に整列、かつテーブル エントリの中央に水平方向に整列
"middleCentered"	テーブル エントリの中央に垂直方向に整列、かつテーブル エントリの中央に水平方向に整列

プロパティ

Value — テーブル エントリのコンテンツの垂直方向の配置

"top" (既定値) | "bottom" | "middle" | "topCentered" | "middleCentered" | "bottomCentered"

テーブル エントリのコンテンツの垂直方向の配置。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

値	説明
"top"	上部に垂直方向に整列
"bottom"	テーブル エントリの下部に垂直方向に整列
"middle"	テーブル エントリの中央に垂直方向に整列
"topCentered"	テーブル エントリの上部に垂直方向に整列、かつテーブル エントリの中央に水平方向に整列
"bottomCentered"	テーブル エントリの下部に垂直方向に整列、かつテーブル エントリの中央に水平方向に整列
"middleCentered"	テーブル エントリの中央に垂直方向に整列、かつテーブル エントリの中央に水平方向に整列

属性:

GetAccess	public
SetAccess	public
NonCopyable	true

データ型: char | string

Tag — タグ

文字ベクトル | string スカラー

タグ。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。PPT API は、このオブジェクトを作成するときに、セッション固有タグを生成します。生成されるタグの形式は CLASS:ID という形式です。ここで、CLASS はオブジェクト クラスです。ID はオブジェクトの Id プロパティの値です。この値を使用すると、ドキュメントの生成中に問題が発生した箇所を容易に特定できるようになります。

属性:

GetAccess	public
SetAccess	public
NonCopyable	true

データ型: char | string

Id — オブジェクト識別子

文字ベクトル | string スカラー

オブジェクト識別子。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。PPT API は、ドキュメント要素オブジェクトの作成時にセッション固有識別子を生成します。Id には独自の値を指定できます。

属性:

GetAccess	public
SetAccess	public
NonCopyable	true

データ型: char | string

例

テーブルの追加

プレゼンテーションを作成します。

import mlreportgen.ppt.*

ppt = Presentation("myVAlign.pptx");
open(ppt);
slide1 = add(ppt,"Title and Content");

cell 配列を使用してテーブルを作成します。各エントリの垂直方向の配置を設定します。

table1 = Table();
row1 = TableRow();
p1 = Paragraph("top");
r1e1 = TableEntry();
r1e1.Style = {VAlign("top"),FontSize(".5in")};
append(r1e1,p1);
append(row1,r1e1);

p2 = Paragraph("middle");
r1e2 = TableEntry();
r1e2.Style = {VAlign("middle")};
append(r1e2,p2);
append(row1,r1e2);

row2 = TableRow();
p3 = Paragraph("bottom");
r2e1 = TableEntry();
r2e1.Style = {VAlign("bottom")};
append(r2e1,p3);
append(row2,r2e1);

p4 = Paragraph("middle centered");
r2e2 = TableEntry();
r2e2.Style = {VAlign("middleCentered"),FontSize(".5in")};
append(r2e2,p4);
append(row2,r2e2);

append(table1,row1);
append(table1,row2);

テーブルをスライドに追加し、プレゼンテーションを生成して、myVAlign プレゼンテーションを開きます。

replace(slide1,"Content",table1);
close(ppt);
rptview(ppt);

バージョン履歴

R2015b で導入

参考

mlreportgen.ppt.TableEntry | mlreportgen.ppt.HAlign

トピック

• テーブルの作成と書式設定
• プレゼンテーションの書式設定方法