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mlreportgen.dom.ImageMap クラス

名前空間: mlreportgen.dom

イメージのハイパーリンク領域のマップ

説明

イメージ領域のマップ。これは、クリックしてブラウザーでコンテンツを開いたり、同じページ内の別の場所に移動したりできるイメージ内の領域です。PDF 出力または HTML 出力を使用してレポート内にイメージ マップを作成できます。mlreportgen.dom.ImageArea を使用して領域を定義し、マップに追加します。

mlreportgen.dom.ImageMap クラスは handle クラスです。

作成

説明

map = ImageMap は空のイメージ マップを作成します。ImageMap.append メソッドを使用して、イメージ領域をマップに追加します。

プロパティ

すべて展開する

mlreportgen.dom.ImageMap オブジェクトのオブジェクト識別子。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。DOM API は、ドキュメント要素オブジェクトの作成時にセッション固有識別子を生成します。Id には独自の値を指定できます。

属性:

NonCopyable
true

データ型: char | string

mlreportgen.dom.ImageMap オブジェクトのタグ。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。DOM API は、このオブジェクトを作成するときに、セッション固有タグを生成します。生成されるタグの形式は CLASS:ID という形式です。ここで、CLASS はオブジェクト クラスです。ID はオブジェクトの Id プロパティの値です。独自のタグ値を指定すると、ドキュメント生成中に問題が発生したときにどこを確認すればよいかを特定しやすくなります。

属性:

NonCopyable
true

データ型: char | string

メソッド

すべて展開する

すべて折りたたむ

領域のサイズと位置、および領域をクリックしたときに発生するアクションを指定する ImageArea オブジェクトを定義します。次に、その領域を ImageMap オブジェクトに追加します。

import mlreportgen.dom.*
d = Document('imageArea','pdf');

% Create a plot and save it as an image file
x = 0:pi/100:2*pi;
y = sin(x);
plot(x,y);
annotation('textbox', [0.2,0.4,0.1,0.1],...
           'string', 'Help on plot function');
saveas(gcf,'plot_img.png');

% Create the DOM image object and append it to your document
plot1 = Image('plot_img.png');
append(d,plot1);

% Define the area and link target using ImageArea
target = ['https://www.mathworks.com/help/matlab/ref/' ...
'plot.html?searchHighlight=plot'];
area1 = ImageArea( target, ...
'plot function help',160,340,383,392);

% Create the image map object and append the area to it
map = ImageMap();
append(map,area1);
plot1.Map = map;

close(d);
rptview(d.OutputPath);

バージョン履歴

R2014b で導入