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ROS 2 標準ノードの生成と展開

ROS 2 標準ノード用の C/C++ および CUDA コードを生成し、ローカルおよびリモート ハードウェアに展開する

標準ノードは、最も基本的なタイプの ROS 2 ノードです。実装が簡単で、次のような特徴があります。

  • 独立して運用され、独自のプロセスで実行される。

  • 独自の main 関数がある。

  • C++ コード パッケージと共に実行可能ファイルとして展開される。

標準ノードは独立したプロセスで実行されるため、必要な計算リソースが多くなり、プロセス間通信のオーバーヘッド時間が長くなることがあります。多数のノードを含む ROS 2 アプリケーション用に、より計算効率が高い管理方法を探している場合は、ROS 2 コンポーネント ノードの使用を検討してください。ROS 2 コンポーネント ノードの生成と展開の詳細については、ROS 2 コンポーネント ノードの生成と展開を参照してください。

ROS 2 標準ノードは MATLAB® と Simulink® の両方から生成できます。標準 ROS 2 ノード用の CUDA® 最適化コードも MATLAB と Simulink の両方から生成できます。

メモ

ROS 2 ノードを展開するには、SSH 接続を介してターゲット ROS 2 デバイスにファイルを転送する必要があります。展開する前に OpenSSH がターゲット ROS 2 デバイスにインストールされていることを確認してください。

トピック

MATLAB からの ROS 2 標準ノードの生成と展開

Simulink からの ROS 2 標準ノードの生成と展開