ros2node
説明
ros2node
オブジェクトは ROS 2 ノードを表します。このオブジェクトを通じて ROS 2 ネットワークの残りの部分と通信できます。パブリッシャーやサブスクライバーを作成する前にノードを作成する必要があります。
作成
説明
は、与えられた node
= ros2node(Name
)Name
の ROS 2 ノードを初期化します。ノードは、ROS_DOMAIN_ID
環境変数で特に指定されていない限り、ドメイン ID 0
で指定されるネットワークに配置されます。
ノードでは、RMW_IMPLEMENTATION
環境変数で特に指定されていない限り、既定では 'rmw_fastrtps_cpp'
ROS ミドルウェア (RMW) 実装が使用されます。RMW_IMPLEMENTATION
環境変数は ros2node
オブジェクトを作成する前に設定します。たとえば、setenv('RMW_IMPLEMENTATION','rmw_cyclonedds_cpp')
は RMW 実装を 'rmw_cyclonedds_cpp'
に設定します。RMW 実装の詳細については、Switching Between ROS Middleware Implementationsを参照してください。
は、前述の構文のいずれかの引数を使用し、ノードの起動時に宣言するパラメーターを名前と値の引数 node
= ros2node(___,Parameters=params
)Parameters
を使用して指定します。params
はパラメーターをフィールドとして含む構造体として指定します。params
の各パラメーターは、スカラーまたは uint8
、int64
、logical
、string
、char
、double
データ型の配列にすることができます。
入力引数
プロパティ
オブジェクト関数
delete | Remove reference to ROS 2 node |
getParameter | Get value of parameter declared in ROS 2 node |
setParameter | Set value of parameter declared in ROS 2 node |
例
拡張機能
バージョン履歴
R2019b で導入