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RoadRunner Scenario

自動運転シミュレーションのシナリオ作成および再生

RoadRunner Scenario は、自動運転システムのシミュレーションとテストを実行するためのシナリオを設計できる対話型のエディターです。車両や経路を配置し、ロジックを定義し、シナリオをパラメーター化します。その後、エディターでシナリオをシミュレーションできます。組み込みの車両アクターから選択するか、MATLAB® および Simulink® または CARLA を使用して、独自のアクターを設計できます。

RoadRunner Scenario では、シナリオを可視化し、他のシミュレーターに接続してコシミュレーションするためのエディター内再生がサポートされています。シナリオは ASAM OpenSCENARIO® にエクスポートできます。エクスポートしたシナリオは、esmini などの OpenSCENARIO 対応の任意のシミュレーターやプレーヤーで使用できます。

RoadRunner API では、シナリオのパラメーターを変更して自動テスト用に多くのバリエーションを作成できます。この API を使用して、異なるシーンへのシナリオの配置、シナリオのシミュレーション、エクスポートなどのワークフローを自動化できます。

Three common workflow steps: trajectory import; designing, simulating, and varying scenarios; and scenario export and cosimulation.

RoadRunner Scenario 入門

RoadRunner Scenario の基礎を学ぶ

シナリオの設計とシミュレーション

アクターの追加、経路の指定、シナリオ ロジックの定義、シナリオのシミュレーション

シナリオ データのインポート

ASAM OpenSCENARIO からの軌跡のインポートおよびカスタム アクターのメッシュのインポート

シナリオのエクスポート

ASAM OpenSCENARIO へのシナリオのエクスポート

プログラミングを使用したシナリオ インターフェイス

MATLAB 関数または gRPC® API を使用したシナリオのバリエーションの生成、シナリオのインポートとエクスポート、およびシナリオのシミュレーション

MATLAB および Simulink によるアクターのシミュレーション

RoadRunner Scenario 内の MATLAB および Simulink で設計されたアクターの統合、シミュレーション、および可視化 (Automated Driving Toolbox™ が必要)

CARLA によるアクターのコシミュレーション

RoadRunner Scenario 内の CARLA で設計されたアクターの統合、シミュレーション、および可視化