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effectivefs

時間ベクトルの有効なサンプリング レート

説明

effectivefs は、診断特徴デザイナーで生成されたコードで使用される関数です。

[Fs,irregular] = effectivefs(T) は、1 次元時間配列 T の規則性をチェックし、基になるサンプリング レートに対する最適な近似 Fs を返します。診断特徴デザイナーで生成されるコードでは、スペクトルの処理や他の計算を実行する際に effectivefs が使用されます。

入力引数

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サンプリング時点の時間配列。1 次元 datetime 配列、1 次元 duration 配列、または数値ベクトルとして表します。

出力引数

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有効なサンプリング レート。数値スカラーとして返されます。

  • Tduration 配列の場合、FsT の時間単位あたりのサイクル数です。

  • Tdatetime 配列の場合、effectiveFs はデータに基づいて時間単位の最適な値を決定します。Fs はその時間単位あたりのサイクル数です。

  • T が数値ベクトルの場合、Fs は 1 秒あたりのサイクル数です。

不規則性インジケーター。logical として返されます。

  • irregulartrue の場合、T のサンプリング時点が等間隔でありません。FsT の有効なサンプリング レートを表します。

  • irregularfalse の場合、T のサンプリング時点が等間隔です。FsT の実際のサンプリング レートを表します。

バージョン履歴

R2020a で導入