次の任意の方法で、並列基本設定にアクセスすることができます。
[ホーム] タブの [環境] セクションで、[並列] 、 [並列基本設定] を選択します。
デスクトップ プールのインジケーター アイコンを選択し、[並列基本設定] を選択します。
コマンド ウィンドウで「preferences
」と入力します。
preferences
[基本設定] ダイアログ ボックスのナビゲーション ツリーで [Parallel Computing Toolbox]
を選択します。
以下のように並列基本設定を制御できます。
既定のクラスター — 使用するクラスターを選択します。既定のクラスターは [local] です。詳細については、クラスター プロファイルの追加と変更を参照してください。
推奨される並列プールでのワーカー数 — 並列プール内のワーカー数を指定します。実際のプール サイズは、ライセンス、クラスター サイズおよびクラスター プロファイルの設定によって制限されます。プール サイズとクラスターの選択を参照してください。ローカル プロファイルの場合は、512 を超える推奨ワーカー数を選択しないでください。クラスター プロファイルの追加と変更も参照してください。[並列] 、 [クラスターの検出] メニューでクラウド コンピューティングへのアクセスをチェックします。
parfor などの並列キーワードが実行された場合に並列プールを自動的に作成する (まだ存在していない場合) — プールを自動的に起動するには (まだ存在していない場合)、このオプションをオンにします。以下を含む多くの関数が自動的に並列プールを起動できます。
[parfor などの並列キーワードが実行された場合に並列プールを自動的に作成する (まだ存在していない場合)] を選択した場合、関数 parpool
を使用して手動でプールを開く必要はありません。プールが自動的に開いた場合でも、gcp
でプール オブジェクトにアクセスすることは可能です。
次の指定時間以降もアイドル状態になっている並列プールをシャットダウンして削除する — 指定された時間、並列プールがアイドル状態である場合に並列プールをシャットダウンするために、IdleTimeout
設定を使用します。プールを使用すると (たとえば、parfor
や parfeval
を使って)、タイムアウト カウンターがリセットされます。タイムアウト時間に達する直前にデスクトップ プール インジケーターのツールヒントで警告が表示され、タイマーをリセットできるようになります。この設定を変更すると、既に起動済みのすべてのプールの IdleTimeout
が変更されることに注意してください。