optimconstr
空の最適化制約配列の作成
構文
説明
optimconstr
を使用して、制約式のセットを初期化します。
ヒント
完全なワークフローについては、問題ベースの最適化ワークフローを参照してください。
例
入力引数
出力引数
制限
問題内の各制約式は、同じ比較を使用しなければなりません。たとえば、以下のコードは、
cons1
が<=
比較を使用し、cons2
が>=
比較を使用しており、cons1
とcons2
が同じ式内にあるため、エラーが発生します。prob = optimproblem; x = optimvar('x',2,'LowerBound',0); cons1 = x(1) + x(2) <= 10; cons2 = 3*x(1) + 4*x(2) >= 2; prob.Constraints = [cons1;cons2]; % This line throws an error
このエラーは、制約ごとに個別の式を使用することで回避できます。
prob.Constraints.cons1 = cons1; prob.Constraints.cons2 = cons2;
ヒント
一般に、ループではなく、ベクトル化された式で制約を作成する方がより効率的です。詳細については、効率的な最適化問題の作成を参照してください。
optimconstr
の代わりにoptimineq
を使用して、不等式を作成できます。同様に、optimconstr
の代わりにoptimeq
を使用して、等式を作成できます。
バージョン履歴
R2017b で導入