MATLAB ヘルプ センター
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スカラーの四元数の左除算
R2024a 以降
C = A\B
C = A\B は、スカラーと四元数または四元数の配列の間で左除算を実行します。
C
A
B
例
すべて折りたたむ
2 行 1 列の quaternion 配列を作成し、実数スカラーによる左除算を行います。
A = quaternion([1:4;5:8])
A = 2×1 quaternion array 1 + 2i + 3j + 4k 5 + 6i + 7j + 8k
B = 2; C = A\B
C = 2×1 quaternion array 0.066667 - 0.13333i - 0.2j - 0.26667k 0.057471 - 0.068966i - 0.08046j - 0.091954k
2 行 2 列の quaternion 配列を作成し、quaternion スカラーによる左除算を行います。
q1 = quaternion(magic(4)); A = reshape(q1,2,2)
A = 2×2 quaternion array 16 + 2i + 3j + 13k 9 + 7i + 6j + 12k 5 + 11i + 10j + 8k 4 + 14i + 15j + 1k
B = quaternion([1:4])
B = quaternion 1 + 2i + 3j + 4k
C = 2×2 quaternion array 0.18493 + 0.13014i + 0.061644j + 0.11644k 0.2871 + 0.074194i + 0.080645j + 0.048387k 0.2871 - 0.054839i + 0.10645j - 0.0032258k 0.18493 - 0.14384i + 0.11644j + 0.0068493k
quaternion
除数。quaternion オブジェクト、quaternion オブジェクトの配列、実数の数値スカラー、または実数の配列として指定します。数値のデータ型は single または double でなければなりません。
single
double
A と B の少なくとも一方はスカラーでなければなりません。
被除数。quaternion オブジェクト、quaternion オブジェクトの配列、実数の数値スカラー、または実数の配列として指定します。数値のデータ型は single または double でなければなりません。
四元数の左除算の結果。quaternion オブジェクト、または quaternion オブジェクトの配列として返されます。
四元数 A=a1+a2i+a3j+a4k と実数の数値スカラー p が与えられた場合、次のようになります。
C=p\A=a1p+a2pi+a3pj+a4pk
メモ
実数の数値スカラー p について、A\p = p/A となります。
\
=
/
2 つの四元数 A と B が与えられた場合、次のようになります。
C=A\B=A−1*B=(conj(A)norm(A)2)*B
すべて展開する
R2024a で導入
.*,times
conj
norm
.\,ldivide
/,mrdivide
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