iqr

timeseries データの四分位数間範囲

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構文

tsiqr = iqr(ts)
tsiqr = iqr(ts,Name,Value)

説明

tsiqr = iqr(ts) は、timeseries オブジェクトのデータ サンプルの四分位数間範囲を返します。

例

tsiqr = iqr(ts,Name,Value) は、四分位数間範囲の計算時に、1 つ以上の名前と値のペアの引数を使用して追加のオプションを指定します。たとえば、tsiqr = iqr(ts,'Quality',-99,'MissingData','remove') は、欠損サンプル特性コードとして -99 を定義し、四分位数間範囲を計算する前に欠損サンプルを削除します。

例

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ライブ スクリプトを開く

timeseries オブジェクトを作成して、サンプル データの四分位数間範囲を計算します。

ts = timeseries((1:10)');
tsiqr = iqr(ts)
tsiqr = 
5

入力引数

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入力 timeseries。スカラーとして指定します。

データ型: timeseries

名前と値の引数

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オプションの引数のペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN として指定します。ここで、Name は引数名で、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後に指定しなければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。

R2021a より前では、コンマを使用して名前と値をそれぞれ区切り、Name を引用符で囲みます。

例: tsiqr = iqr(ts,'Quality',-99,'MissingData','remove')

欠損値インジケーター。-128 ～ 127 の範囲の整数のスカラー、ベクトル、行列、または多次元配列として指定します。各要素は、欠損データとして扱う特性コードです。

既定では、iqr は四分位数間範囲を計算する前にすべての欠損データを削除します。データを削除せずに内挿するには、名前と値のペア 'MissingData','interpolation' を指定します。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

欠損データ メソッド。'remove' を指定すると四分位数間範囲を計算する前に欠損値が削除され、'interpolate' を指定するとデータの内挿により欠損値が埋められます。名前と値のペア 'Quality' は、どのデータ サンプルを欠損データと見なすかを指定します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考

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