std
timeseries データの標準偏差
説明
tsstd = std( は、標準偏差の計算時に、名前と値のペアの引数を 1 つ以上使用して追加のオプションを指定します。たとえば、ts,Name,Value)tsstd = std( は、欠損サンプル特性コードとして -99 を定義し、標準偏差を計算する前に欠損サンプルを削除します。ts,'Quality',-99,'MissingData','remove')
例
入力引数
名前と値の引数
アルゴリズム
MATLAB® は、次のようにして重み付けを決定します。
次のように、各時間値の順序に応じて重み付けを行います。
最初の時間ポイント — 最初の時間間隔の時間
(t(2) - t(1))。最初の時間ポイントまたは最後の時間ポイントのいずれでもない時間ポイント — 前の時間間隔の中間ポイントと、次の時間間隔の中間ポイントの間の時間
((t(k + 1) - t(k))/2 + (t(k) - t(k - 1))/2)。最後の時間ポイント — 最後の時間間隔の時間
(t(end) - t(end - 1))。
各重み付けをすべての重み付けの平均で除算して、各時間の重み付けを正規化します。
メモ
timeseriesオブジェクトが均一にサンプリングされている場合は、各時間の正規化された重み付けは 1.0 です。したがって、時間の重み付けによる影響はありません。正規化された重み付けで各時間のデータを乗算します。
バージョン履歴
R2006a より前に導入
参考
iqr | mean | timeseries | var