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saveobj
オブジェクトの保存プロセスの変更
構文
b = saveobj(a)
説明
b = saveobj(a)
は、a
のクラスが saveobj
メソッドを定義する場合、関数 save
によって呼び出されます。関数 save
は、戻り値 b
を MAT ファイルに書き込みます。
オブジェクトの読み込み中に適切なアクションが実行されるように loadobj
メソッドを定義します。
A
がオブジェクトの配列である場合、MATLAB® は、保存された各オブジェクトに対して saveobj
を個別に呼び出します。
例
以下の構文を使用して saveobj
のサブクラス実装からスーパークラス saveobj
メソッドを呼び出します。
classdef mySub < super methods function sobj = saveobj(obj) % Call superclass saveobj method sobj = saveobj@super(obj); % Perform subclass save operations ... end ... end ... end
オブジェクトの保存時に、以下のようにオブジェクトを更新します。
function b = saveobj(a) % If the object does not have an account number, % Add account number to AccountNumber property if isempty(a.AccountNumber) a.AccountNumber = getAccountNumber(a); end b = a; end
バージョン履歴
R2006a より前に導入