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rgb2hsv
RGB カラーを HSV に変換
説明
例
カラーマップを HSV に変換
prism
カラーマップのダウンサンプリング バージョンを取得します。
rgb = prism(6)
rgb = 6×3
1.0000 0 0
1.0000 0.5000 0
1.0000 1.0000 0
0 1.0000 0
0 0 1.0000
0.6667 0 1.0000
カラーマップの RGB 値を HSV に変換します。
hsv = rgb2hsv(rgb)
hsv = 6×3
0 1.0000 1.0000
0.0833 1.0000 1.0000
0.1667 1.0000 1.0000
0.3333 1.0000 1.0000
0.6667 1.0000 1.0000
0.7778 1.0000 1.0000
トゥルーカラー イメージを HSV に変換
2 行 2 列のトゥルーカラー イメージを作成します。
rgb(:,:,1) = [1 1; 0 .5]; rgb(:,:,2) = [0 1; 0 .5]; rgb(:,:,3) = [0 0; 1 .5]; image(rgb);
このイメージを HSV 配列に変換します。
hsv = rgb2hsv(rgb)
hsv = hsv(:,:,1) = 0 0.1667 0.6667 0 hsv(:,:,2) = 1 1 1 0 hsv(:,:,3) = 1.0000 1.0000 1.0000 0.5000
入力引数
RGB
— RGB イメージ
m×n×3 の数値配列
変換する RGB イメージ。m×n×3 の数値配列として指定します。RGB
の 3 番目の次元はそれぞれ、各ピクセルの赤、緑、および青の強度を定義します。
関数 rgb2hsv
は、データ型が double
および single
のトゥルーカラー イメージについて、値の範囲が [0, 1] であると想定します。
データ型: single
| double
| uint8
| uint16
rgbmap
— RGB カラーマップ
c 行 3 列の数値行列
RGB カラーマップ。値の範囲が [0, 1] の c 行 3 列の数値行列として指定します。rgbmap
の各行は、カラーマップの各色を構成する赤、緑、青の成分を指定する RGB 3 成分です。
データ型: double
出力引数
HSV
— HSV イメージ
m×n×3 の数値配列
HSV イメージ。値の範囲が [0, 1] の m×n×3 の数値配列として返されます。HSV
の 3 番目の次元はそれぞれ、表で説明されているとおり、各ピクセルの色相、彩度、および値を定義します。
属性 | 説明 |
---|---|
色相 | カラー ホイール上の色の位置に対応する、0 から 1 までの範囲の値。色相が 0 から 1 まで増加すると、色が赤からオレンジ、黄、緑、シアン、青、マゼンタの順に推移し、最後に赤に戻ります。 |
彩度 | 色相の量または中間からの逸脱。0 は中間の色調を表し、1 は最大彩度を表します。 |
値 | 特定の色の赤、緑、青成分の中での最大値。 |
HSV
のデータ型は RGB
のデータ型に依存します。
RGB
のデータ型がsingle
の場合、HSV
のデータ型はsingle
です。それ以外の場合、
HSV
のデータ型はdouble
です。
データ型: double
| single
hsvmap
— HSV カラーマップ
c 行 3 列の数値行列
HSV カラーマップ。値の範囲が [0, 1] の c 行 3 列の数値行列として返されます。hsvmap
の各行は、カラーマップの各色の色相、彩度、および値の成分を指定する HSV 3 成分です。
hsvmap
のデータ型は rgbmap
のデータ型に依存します。
rgbmap
のデータ型がsingle
の場合、hsvmap
のデータ型はsingle
です。それ以外の場合、
hsvmap
のデータ型はdouble
です。
データ型: single
| double
参照
[1] Smith, A. R. “Color Gamut Transform Pairs”. SIGGRAPH 78 Conference Proceedings. 1978, pp. 12–19.
拡張機能
C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。
GPU コード生成
GPU Coder™ を使用して NVIDIA® GPU のための CUDA® コードを生成します。
スレッドベースの環境
MATLAB® の backgroundPool
を使用してバックグラウンドでコードを実行するか、Parallel Computing Toolbox™ の ThreadPool
を使用してコードを高速化します。
この関数はスレッドベースの環境を完全にサポートしています。詳細については、スレッドベースの環境での MATLAB 関数の実行を参照してください。
GPU 配列
Parallel Computing Toolbox™ を使用してグラフィックス処理装置 (GPU) 上で実行することにより、コードを高速化します。
この関数は GPU 配列を完全にサポートしています。詳細については、GPU での MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
分散配列
Parallel Computing Toolbox™ を使用して、クラスターの結合メモリ上で大きなアレイを分割します。
この関数は分散配列を完全にサポートしています。詳細については、分散配列を使用した MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
バージョン履歴
R2006a より前に導入
MATLAB コマンド
次の MATLAB コマンドに対応するリンクがクリックされました。
コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
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