最適化
説明
[最適化] タスクを使うと、非線形の目的関数の対話的な最適化や非線形方程式の求解ができます。このタスクは、ライブ スクリプト用の MATLAB® コードを自動生成します。
このタスクを使用すると、次を行うことができます。
目的関数の指定。指定方法として、関数を記述するか、関数を参照します。
ソルバー オプションの指定。
最適化の実行。
Optimization Toolbox™ または Global Optimization Toolbox がある場合は、[最適化] タスクを使用して、非線形方程式系の求解や非線形制約をもつ目的関数の最適化など、さらに多くの問題タイプを解くことができます。ライブ エディター タスクの一般情報については、ライブ スクリプトへの対話型タスクの追加を参照してください。
タスクを開く
[最適化] タスクを MATLAB エディターのライブ スクリプトに追加するには、ライブ エディターの [挿入] タブで [タスク]、[最適化] を選択します。
あるいは、スクリプトのコード ブロック内に、fminbnd
などの関連キーワードを入力します。コマンドの補完候補から [最適化] を選択します。
パラメーター
ヒント
余分な入力をもつ関数の場合、[最適化] では最適化変数を選択し、固定されたデータ入力が含まれるワークスペース変数を指定する必要があります。この例には、3 つの関数入力が含まれています。
[最適化] では、すべての関数入力を指定した後にのみコードを生成します。
[最適化] では、
varargin
入力が含まれる関数、またはエラーが含まれる関数を解析できません。ファイルから目的関数を選択すると、[最適化] によってファイル位置が MATLAB パスに追加されます。
[最適化] で解析エラーが発生した場合、あるいは複数のローカル関数が同じ名前をもつ場合、使用可能なローカル関数のリストは空になります。
バージョン履歴
R2020b で導入