Main Content

このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。

matlab.unittest.diagnostics.ConstraintDiagnostic クラス

名前空間: matlab.unittest.diagnostics
スーパークラス: matlab.automation.diagnostics.Diagnostic

ほとんどの制約に共通するフィールドをもつ診断

説明

ConstraintDiagnostic クラスは、ほとんどの制約に共通するさまざまなテキスト フィールドを提供します。これらのフィールドは、適用性に応じてオンとオフを切り替えることができます。

ConstraintDiagnostic クラスは、制約を使用するときに診断を表示するためのヘルパー クラスです。ConstraintDiagnostic クラスは、制約の getDiagnosticFor メソッドで生成される診断に共通の外観を追加する方法をカスタム制約の作成者に提供します。

制約診断は、次の順序で表示されます。説明、条件、実際の値、期待された値。

プロパティ

ActVal

テスト用に制約に渡される実際の値。

ActValHeader

実際の値の ActVal プロパティのヘッダー情報。文字ベクトルとして指定します。既定のヘッダーは 'Actual Value:' です。

Conditions

書式設定された条件リスト。単一の文字ベクトルとして指定します。各条件は新しい行から始まり、矢印 (-->) 区切り記号から開始されます。条件は、addCondition および addConditionsFrom メソッドを使用してリストに追加されます。

ConditionsCount

条件リストの条件の数。これは、条件リストから生成された読み取り専用プロパティです。条件リストは Conditions プロパティで定義されます。

Description

総合的な診断情報。文字ベクトルとして指定します。

DisplayActVal

期待された値の ActVal プロパティを表示するかどうかを示すインジケーター。boolean として指定します。既定では、実際の値は表示されず、このプロパティの値は false になります。

DisplayConditions

Conditions プロパティを表示するかどうかを示すインジケーター。boolean として指定します。既定では、条件は表示されず、このプロパティの値は false になります。DisplayConditionstrue に設定されている場合でも、条件リストに条件がない場合は、条件ヘッダーも条件リストも表示されません。

DisplayDescription

Description プロパティを表示するかどうかを示すインジケーター。boolean として指定します。既定では、説明は表示されず、このプロパティの値は false になります。

DisplayExpVal

期待された値の ExpVal プロパティを表示するかどうかを示すインジケーター。boolean として指定します。既定では、期待された値は表示されず、このプロパティの値は false になります。

ExpVal

該当する場合は、期待された値。このプロパティは、関連付けられている制約に期待された値が含まれない場合はオフにすることができます。

ExpValHeader

期待された値の ExpVal プロパティのヘッダー情報。文字ベクトルとして指定します。既定のヘッダーは 'Expected Value:' です。

継承プロパティ

Artifacts

最後の診断評価中に生成されたアーティファクト。FileArtifact インスタンスの配列として返されます。

DiagnosticText

DiagnosticText プロパティは、テスト フレームワークなど、実際の診断情報を診断の消費者に伝える手段を提供します。このプロパティは、diagnose メソッドの評価中に定義される文字ベクトルです。

メソッド

継承メソッド

diagnose診断アクションを実行する
joinCombine multiple diagnostics

コピーのセマンティクス

ハンドル。コピー操作に対するハンドル クラスの影響については、オブジェクトのコピーを参照してください。