displayEmptyObject
クラス: matlab.mixin.CustomDisplay
名前空間: matlab.mixin
空のオブジェクト配列の表示形式
構文
displayEmptyObject(obj)
説明
displayEmptyObject(
は、obj
)obj
が空の配列である場合に disp
によって呼び出されます。オブジェクト配列の 1 つ以上の次元がゼロの場合は、オブジェクト配列が空です。このメソッドをオーバーライドし、空のオブジェクト配列の表示をカスタマイズします。
空のオブジェクトの既定の表示は、ヘッダーとプロパティ名のリストで構成されます。ヘッダーはオブジェクトの次元を表示し、プロパティはクラス定義で定義された順にリストされます。displayEmptyObject
は、GetAccess
が public
、Hidden
が false
に設定されたプロパティのみを表示します。
空のオブジェクト配列はスカラーではありません。空の配列の場合はその次元に関係なく、MATLAB® は空の配列に対して displayScalarObject
を呼び出しません。
入力引数
例
displayEmptyObject
を実装するクラスの例については、オブジェクト配列表示のカスタマイズを参照してください。
バージョン履歴
R2013b で導入