メソッドの属性
メソッドの属性の目的
クラス定義で属性を指定して、メソッドの動作を特定の目的のためにカスタマイズすることができます。メソッドの属性を設定することにより、アクセス、可視性、実装などの特性を制御します。サブクラスは、スーパークラス メンバーの属性を継承しません。
メソッド属性の指定
メソッドの属性は、methods
キーワードと同じ行に割り当てます。
methods (Attribute1 = value1, Attribute2 = value2,...) ... end
メソッドの属性の表
ユーザーは、メソッドの動作を属性により変更できます。メソッドは、以下の表にリストした属性をサポートします。
属性の値は、既定ではない値を指定する methods...end
コード ブロック内で定義済みのすべてのメソッドに適用されます。
メソッドの属性
属性名 | クラス | 説明 |
---|---|---|
Abstract |
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| 以下のように設定し、このメソッドを呼び出すことができるコードを決めます。
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Sealed |
| true の場合、このメソッドはサブクラス内で再定義できません。サブクラス内で同じ名前のメソッドを定義しようとすると、エラーが発生します。 |
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| クラスのオブジェクトに依存せずオブジェクト引数を必要としないメソッドを定義するには、 静的メソッドで、詳細を説明します。 |
フレームワークの属性 | 特定のフレームワーク基底クラスを使用するクラスには、フレームワーク固有の属性があります。これらの属性の情報については、使用している特定の基底クラスのドキュメンテーションを参照してください。 |
参考
metaclass
| matlab.metadata.Method