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ismatrix
入力が行列かどうかを判別
説明
例
異なるサイズの配列
異なるサイズの配列が行列かどうかを判別します。
サイズが 1 行 3 列の配列を作成します。行列かどうかを判別します。
A1 = zeros(1,3); TF = ismatrix(A1)
TF = logical
1
サイズが 0 行 3 列の空配列を作成します。行列かどうかを判別します。空の 2 次元配列は行列です。
A2 = zeros(0,3); TF = ismatrix(A2)
TF = logical
1
サイズが 1×3×2 の配列を作成します。行列かどうかを判別します。3 次元配列は行列ではありません。
A3 = zeros(1,3,2); TF = ismatrix(A3)
TF = logical
0
3 次元配列からの行列の判別
3 次元配列を作成して、配列要素が行列かどうかを判別します。
最初に、サイズが 2 行 3 列の 2 次元配列を定義します。行列かどうかを判別します。
A = [0.1 0.2 0.5; 0.3 0.6 0.4]
A = 2×3
0.1000 0.2000 0.5000
0.3000 0.6000 0.4000
TF = ismatrix(A)
TF = logical
1
3 次元配列を作成するには、配列 A
に 3 番目の次元を加えます。インデックス値 2 を使用して A
の 3 番目の次元に別の 2 行 3 列の行列を割り当てます。
A(:,:,2) = ones(2,3)
A = A(:,:,1) = 0.1000 0.2000 0.5000 0.3000 0.6000 0.4000 A(:,:,2) = 1 1 1 1 1 1
サイズが 2×3×2 の 3 次元配列が行列かどうかをチェックします。
TF = ismatrix(A)
TF = logical
0
ここで、A
の配列要素が行列かどうかを判別します。3 次元配列の 2 ページ目が行列かどうかをチェックします。構文 A(:,:,2)
は最初と 2 番目の次元でコロンを使用し、すべての行とすべての列にアクセスします。
TF = ismatrix(A(:,:,2))
TF = logical
1
3 次元配列の 2 行目が行列かどうかをチェックします。構文 A(2,:,:)
は 2 番目と 3 番目の次元でコロンを使用し、すべての列とすべてのページを含めます。
TF = ismatrix(A(2,:,:))
TF = logical
0
A(:,:,2)
はサイズが 2 行 3 列の多次元配列であるため、行列です。ただし、A(2,:,:)
はサイズが 1×3×2 の多次元配列であるため、行列ではありません。
文字ベクトルおよび string からの行列の判別
文字の配列を作成します。行列かどうかを判別します。
A = 'Hello, World!';
TF = ismatrix(A)
TF = logical
1
size
を使用して A
の次元をチェックします。A
はサイズが 1 行 13 列の行列です。
size(A)
ans = 1×2
1 13
ここで、テキストを二重引用符で囲むことで string スカラーを作成します。
A = "Hello, World!";
サイズが 1 行 1 列のスカラー A
も行列かどうかを判別します。
TF = ismatrix(A)
TF = logical
1
入力引数
A
— 入力配列
スカラー | ベクトル | 行列 | 多次元配列
入力配列。スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として指定します。
拡張機能
tall 配列
メモリの許容量を超えるような多数の行を含む配列を計算します。
この関数は tall 配列を完全にサポートしています。詳細については、tall 配列を参照してください。
C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。
GPU コード生成
GPU Coder™ を使用して NVIDIA® GPU のための CUDA® コードを生成します。
スレッドベースの環境
MATLAB® の backgroundPool
を使用してバックグラウンドでコードを実行するか、Parallel Computing Toolbox™ の ThreadPool
を使用してコードを高速化します。
この関数はスレッドベースの環境を完全にサポートしています。詳細については、スレッドベースの環境での MATLAB 関数の実行を参照してください。
GPU 配列
Parallel Computing Toolbox™ を使用してグラフィックス処理装置 (GPU) 上で実行することにより、コードを高速化します。
この関数は GPU 配列を完全にサポートしています。詳細については、GPU での MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
分散配列
Parallel Computing Toolbox™ を使用して、クラスターの結合メモリ上で大きなアレイを分割します。
この関数は分散配列を完全にサポートしています。詳細については、分散配列を使用した MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
バージョン履歴
R2010b で導入
MATLAB コマンド
次の MATLAB コマンドに対応するリンクがクリックされました。
コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
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