imformats
イメージ ファイル形式レジストリを管理
構文
説明
imformats
は MATLAB® ファイル形式レジストリのすべての値を一覧にする情報テーブルを表示します。このレジストリによって、関数 imfinfo
、関数 imread
および関数 imwrite
がサポートするファイル形式が決まります。
は MATLAB ファイル形式レジストリのすべての値を含む構造体配列 registry
= imformatsregistry
を返します。
は、現在の MATLAB セッションの MATLAB ファイル形式レジストリを registry
= imformats(formatStruct
)formatStruct
の値に設定します。出力の registry
構造体は、新しいレジストリ設定を含んでいます。この構文を使用して、イメージ ファイル形式のサポートを置き換えます。
MATLAB ファイル形式レジストリの値を指定する際に imformats
の使用法を間違えると、イメージ ファイルを読み込めなくなることがあります。ファイル形式レジストリを正常な状態に戻すには、'factory'
を入力として imformats
を使用します。
は、registry
= imformats('add',formatStruct
)formatStruct
の値をファイル形式レジストリに追加します。この構文を使用して、イメージ ファイル形式のサポートを追加します。
は、拡張子 registry
= imformats('update',fmt
,formatStruct
)fmt
の形式の形式レジストリの値を formatStruct
で指定された値に変更します。
は MATLAB ファイル形式レジストリを既定の形式レジストリ値にリセットします。これによりは、ユーザー指定の設定が解除されます。registry
= imformats('factory')
例
入力引数
出力引数
ヒント
ファイル形式レジストリの変更は、MATLAB のセッション間で持続しません。MATLAB の起動時に常に形式を使用可能な状態にするには、該当する
imformats
コマンドを MATLAB のスタートアップ ファイルstartup.m
に追加します。詳細については、startup
を参照してください。
バージョン履歴
R2006a より前に導入