MATLAB ヘルプ センター
ファイル内のファイル位置ポインターの現在の位置
position = ftell(fileID)
position = ftell(fileID) は、指定されたファイル内の位置ポインターの現在の位置を返します。
fileID
クエリが正常に完了した場合、position は 0 ベースの整数で、ファイルの先頭からのバイト数を示します。
position
クエリが失敗した場合、position は -1 になります。
-1
例
すべて折りたたむ
ファイルを開くと、ファイル内での現在の位置を示すポインターが MATLAB® によって作成されます。次の badpoem.txt ファイルを開き、読み取り操作を実行します (これにより位置ポインターが前に進む)。次に、読み取り操作の後に、ファイル内での最終位置をクエリします。
badpoem.txt
fopen を使用してファイルを開きます。次に、ftell を使用して現在の位置をクエリします。
fopen
ftell
fid = fopen('badpoem.txt'); ftell(fid)
ans = 0
fgetl を使用して最初の行を読み取り、読み取り操作後の現在の位置を確認します。
fgetl
tline1 = fgetl(fid) % read the first line
tline1 = 'Oranges and lemons,'
ftell(fid)
ans = 20
2 行目を読み取り、現在の位置を確認します。
tline2 = fgetl(fid) % read the second line
tline2 = 'Pineapples and tea.'
ans = 40
ファイルを閉じます。
fclose(fid);
開いているファイルのファイル識別子。整数として指定します。ファイルを開いてその識別子を取得するには、fopen 関数を使用します。
データ型: double
double
すべて展開する
使用上の注意および制限:
MATLAB® の動作が C コンパイラの動作と異なるときは、生成されたコードは一般的に C コンパイラの動作と一致します。たとえば、fseek を使用してファイルの末尾を越えて探索した場合は、生成されたコードの ftell の動作は C コンパイラの動作と一致します。
fseek
backgroundPool
ThreadPool
この関数はスレッドベースの環境を完全にサポートしています。詳細については、スレッドベースの環境での MATLAB 関数の実行を参照してください。
インターネット URL を介して低水準ファイル読み取り操作を実行することで、主要なオンライン ソースからデータを読み取ることができます。
この関数はスレッドベースの環境をサポートしています。
fclose | feof | ferror | fopen | frewind | fseek | fscanf | fprintf | fread | fwrite
fclose
feof
ferror
frewind
fscanf
fprintf
fread
fwrite
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