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Bluetooth デバイスからのデータの読み取り
R2020b 以降
data = read(device,count)
data = read(device,count,datatype)
data = read(device,count) は、Bluetooth® 接続 device から count で指定された値の数を読み取り、double またはテキストの行ベクトルまたは列ベクトルとしてデータを返します。この関数は、指定された数の値が読み取られるかタイムアウトが発生するまで、MATLAB® の実行を一時停止します。
data
device
count
例
data = read(device,count,datatype) は、datatype で指定された形式で count の値の数を読み取り、データを返します。datatype 引数は標準の MATLAB データ型の文字ベクトルです。数値型のすべての datatype について、data は double 値の行ベクトルになります。テキスト タイプの "char" または "string" の datatype 値について、data は指定された型になります。
datatype
"char"
"string"
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近くの Bluetooth デバイスへの接続を作成します。この例では、HC-06 Bluetooth モジュールはループバック デバイスとして設定されます。
device = bluetooth("HC-06")
device = bluetooth with properties: Name: "HC-06" Address: "98D331FB3B77" Channel: 1 NumBytesAvailable: 0 NumBytesWritten: 0 Show all properties
値 1:10 をデバイスに書き込みます。
1:10
write(device,1:10)
デバイスがループバック デバイスとして設定されているため、デバイスに書き込むデータは MATLAB に返されます。すべてのデータを読み取ります。
read(device,10)
ans = 1×10 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
string "helloworld" をデバイスに書き込みます。
"helloworld"
write(device,"helloworld","string")
デバイスがループバック デバイスとして設定されているため、デバイスに書き込みまれるデータが MATLAB に返されます。データの最初の 5 つの値を string として読み取ります。
read(device,5,"string")
ans = "hello"
read コマンドをもう一度使用して、データの次の 5 つの値を読み取ります。
read
ans = "world"
bluetooth
Bluetooth デバイスの接続。bluetooth オブジェクトとして指定します。
例: data = read(device,5) は、Bluetooth 接続 device からデータを読み取ります。
data = read(device,5)
読み取る値の数。正の整数値として指定されます。count が device の NumBytesAvailable プロパティより大きい場合、関数は MATLAB の実行を一時停止し、指定された量のデータが読み取られるかタイムアウトが発生するまで待機します。
NumBytesAvailable
例: read(device,2) は uint8 データの 2 つの値を読み取ります。
read(device,2)
uint8
データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64
single
double
int8
int16
int32
int64
uint16
uint32
uint64
"uint8"
"int8"
"uint16"
"int16"
"uint32"
"int32"
"uint64"
"int64"
"single"
"double"
各値のサイズと形式。文字ベクトルまたは string として指定します。datatype は、各値について読み取るバイト数と、MATLAB データ型としてのそれらのバイトの解釈を決定します。
例: read(device,1,"uint16") は、uint16 データの 1 つの値を読み取ります。各 uint16 値は 2 バイトです。
read(device,1,"uint16")
データ型: char | string
char
string
R2020b で導入
readline
write
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