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UI コンポーネントおよびチャートの検索と作成

MATLAB® には、アプリを作成する際に使用できる UI コンポーネントプロット タイプの大規模なセットが用意されています。このセットを拡張するために、ユーザーは独自のカスタム UI コンポーネントおよびチャートを作成して共有できます。追加の UI コンポーネントおよびチャートを探す場合は、コミュニティで作成されたコンテンツを MATLAB Central™ の File Exchange で調べてダウンロードできます。また、独自の特殊な UI コンポーネントおよびチャートを作成し、それらを他のユーザーと共有できます。

コミュニティで作成されたコンポーネントおよびチャートの検索

既存の UI コンポーネントおよびチャートやドキュメンテーションで提供されている例のほかにも、コミュニティで作成されたさまざまなコンテンツが MATLAB Central の File Exchange で公開されています。項目を選択すると、それに含まれているファイルや利用できるドキュメンテーションなど、コンテンツに関する追加の情報が表示されます。コミュニティで作成された UI コンポーネントまたはチャートをアプリで使用するには、コンテンツをダウンロードし、MATLAB 検索パス上のフォルダーに追加します。

リンクアプリで使用するためのオプション
コミュニティで作成されたカスタム UI コンポーネント
  • UI コンポーネントを App Designer の [コンポーネント ライブラリ] から対話的にアプリに追加します。

  • UI コンポーネントをアプリ コード内で作成してプログラムによってアプリに追加します。

コミュニティで作成されたカスタム チャート
  • チャートをアプリ コード内で作成してプログラムによってアプリに追加します。

独自のコンポーネントおよびチャートの作成

MATLAB では、カスタム UI コンポーネントおよびチャートを作成したり、サードパーティのコンテンツをアプリに組み込むことで、利用可能なコンポーネントのリストを拡張できます。

カスタム UI コンポーネントの作成

独自の UI コンポーネントを作成して、アプリで使用するか、他のユーザーと共有します。カスタム UI コンポーネントを使用して既存の UI コンポーネントの機能を拡張し、大規模なアプリを独立した維持可能な部分に分割したり、ユーザーが複数のアプリ間でコンポーネントをカスタマイズして再利用するためのインターフェイスを設計したりできます。詳細については、Create a Simple Custom UI Component in App Designerを参照してください。

カスタム チャート クラスの作成

独自のチャート クラスを開発して、既存のチャート機能を拡張し、カスタム チャートを複数のアプリで再利用および共有します。ChartContainer 基底クラスのサブクラスを作成してチャート クラスを定義してから、チャートのインスタンスをアプリ コード内でプログラムによって作成します。詳細については、チャート作成の概要を参照してください。

サードパーティ ライブラリとのインターフェイス

HTML UI コンポーネントを作成して、HTML、JavaScript®、または CSS のコンテンツをアプリに組み込みます。コンポーネントをサードパーティ ライブラリとのインターフェイスとして使用して、ウィジェット、データ可視化などのコンテンツを表示できます。詳細については、アプリ内の HTML コンテンツの作成を参照してください。

参考

クラス

関数

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