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writePointCloud

LAS または LAZ ファイルへの点群データの書き込み

R2022a 以降

説明

writePointCloud(lasWriter,ptCloud) は、lasFileWriter オブジェクト lasWriter を使用して、空でないアンオーガナイズド pointCloud オブジェクト ptCloud から LAS または LAZ ファイルに点群データを書き込みます。

writePointCloud(lasWriter,ptCloud,ptAttributes) は、ptAttributes で指定された点の属性を追加で LAS または LAZ ファイルに書き込みます。

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LAZ ファイルのデータにアクセスするための lasFileReader オブジェクトを作成します。

fileName = fullfile(toolboxdir("lidar"),"lidardata", ...
    "las","aerialLidarData2.las");
lasReader = lasFileReader(fileName);

関数 readPointCloud を使用して、点群データと点の属性を LAZ ファイルから読み取ります。

[ptCloud,pointAttributes] = readPointCloud(lasReader, ...
    Classification=3:6, ...
    Attributes=["GPSTimeStamp","ScanAngle"]);

点群データを LAS ファイルに格納するための lasFileWriter オブジェクトを作成します。

lasWriter = lasFileWriter("points");

植生と建物に関連する点を LAZ ファイルに書き込みます。

writePointCloud(lasWriter,ptCloud,pointAttributes);

入力引数

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LAS または LAZ ファイル ライター。lasFileWriter オブジェクトとして指定します。

点群。アンオーガナイズド pointCloud オブジェクトとして指定します。

点群から無効な点を削除し、オーガナイズド点群をアンオーガナイズド点群に変換するには、関数removeInvalidPointsを使用します。

メモ

この関数は、入力 pointCloud オブジェクトの Color プロパティと Intensity プロパティを uint16 データ型に書き込みます。他のデータ型の入力データは、必要に応じて関数によって変換および正規化されます。

点の属性。lidarPointAttributes オブジェクトとして指定します。lidarPointAttributes オブジェクトの未指定のフィールドは既定値に設定されます。LaserReturn フィールドと NumReturns フィールドの既定値は 1 です。それ以外の ptCloud オブジェクトおよび PtAttributes オブジェクトで定義される点のプロパティは、いずれも既定では 0 になります。

バージョン履歴

R2022a で導入

参考

関数

オブジェクト