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readCRS

LAS ファイルまたは LAZ ファイルからの座標参照系データの読み取り

R2022a 以降

説明

crs = readCRS(lasReader) は、入力 lasFileReader オブジェクト lasReader で示される LAS ファイルまたは LAZ ファイルから座標参照系データを読み取ります。

この関数には Mapping Toolbox™ が必要です。

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LAZ ファイル用の lasFileReader オブジェクトを作成します。その後、readCRS 関数を使用して座標参照系 (CRS) データを LAZ ファイルから読み取り、projcrs オブジェクトを生成します。

LAZ ファイルのデータにアクセスするための lasFileReader オブジェクトを作成します。

path = fullfile(toolboxdir("lidar"),"lidardata", ...
    "las","aerialLidarData.laz");
lasReader = lasFileReader(path);

readCRS 関数を使用して LAZ ファイルから CRS データを読み取ります。

crs = readCRS(lasReader);
if ~isempty(crs)
    disp(crs);
else
    disp("No CRS data available.");
end
  projcrs with properties:

                    Name: "NAD83 / UTM zone 16N"
           GeographicCRS: [1×1 geocrs]
        ProjectionMethod: "Transverse Mercator"
              LengthUnit: "meter"
    ProjectionParameters: [1×1 map.crs.ProjectionParameters]

入力引数

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LAS または LAZ ファイル リーダー。lasFileReader オブジェクトとして指定します。

出力引数

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座標参照系 (CRS)。次のいずれかのオブジェクトとして返されます。

  • geocrs (Mapping Toolbox) — 地理 CRS データを含むファイルとして返されます。

  • projcrs (Mapping Toolbox) — 投影 CRS データを含むファイルとして返されます。

バージョン履歴

R2022a で導入

参考

関数

オブジェクト