ライセンス ファイルの場所の特定
R2026b一部の MathWorks® ライセンスでは、ライセンス ファイルを使用してソフトウェアのアクティベーションが行われます。多くの場合、このライセンス ファイルの場所を特定する必要はありません。インストールによって、インストーラーがこのファイルを自動的に生成する場合と、管理者がコンピューター上に手動で配置する場合があります。ただし、起動やアクティベーションに関する問題をトラブルシューティングする際には、ライセンス ファイルの場所を特定しなければならない場合があります。
このトピックでは、現在のインストールのライセンス ファイルを見つける方法について説明します。製品の追加や削除、ライセンスの更新、または新しい製品インストールの設定を行う場合は、代わりに新しいライセンス ファイルをダウンロードしてください。詳細については、ライセンス ファイルとファイル インストール キーの取得を参照してください。
ライセンス オプションの確認
ライセンス ファイルの場所は、ライセンス オプションにより異なります。ライセンス オプションには、インディビジュアル、コンピューター指定、コンカレント、ネットワーク ネームド ユーザーがあります。ライセンス オプションが既にわかっている場合は、そのオプションに対応するセクションに進んでください。そうでない場合は、ライセンス オプションを確認するために次の手順に従います。
ライセンス センターにアクセスします。ライセンス テーブルの [オプション] 列で、使用しているライセンスのエントリを見つけます。
使用しているライセンスが不明な場合は、MATLAB® コマンド プロンプトで、次のコマンドを入力します。
返されたライセンス番号 (license
'1234567'など) により、使用されているライセンスを特定します。ライセンス センターのテーブルに戻ります。License列で、licenseコマンドから取得した番号のエントリを見つけます。同じ行の [オプション] 列でライセンス オプションを見つけます。MATLAB を実行できない場合や、ライセンス センターにアクセスできない場合は、管理者に連絡してライセンス オプションを確認してください。ライセンス管理者の確認を参照してください。
お使いのライセンス オプションに対応する手順に従います。
Individual— インディビジュアル ライセンスの場所の特定を参照してください。Designated Computer— コンピューター指定ライセンスの場所の特定を参照してください。ConcurrentまたはNetwork Named User— コンカレントおよびネットワーク ネームド ユーザー ライセンスの場所の特定を参照してください。それ以外のすべてのライセンス オプション — ライセンス管理者に連絡して、ライセンス ファイルの場所を確認してください。ライセンス管理者の確認を参照してください。
[オプション] の値が
Total Headcountであり、[用途] の値がAcademicであるライセンスなど、一部のライセンスではライセンス ファイルが使用されません。起動時に MathWorks アカウントにサインインすると、MathWorks により、これらのライセンスに対するソフトウェアのアクティベーションが行われます。
インディビジュアル ライセンス ファイルの場所の特定
インディビジュアル ライセンスは、ネームド ユーザーに割り当てられます。既定では、インディビジュアル ライセンス ファイルの名前は license.lic です。
インディビジュアル ライセンス ファイルを見つけるには、ユーザー プロファイル フォルダー (Windows®) またはホーム フォルダー (Mac、Linux®) を確認します。以下のパスは、最新の MATLAB リリースでのこのフォルダーの場所を示しています。これらのフォルダーには、MATLAB 製品と Polyspace® 製品の両方のライセンスが含まれています。RoadRunner 製品のライセンスを見つけるには、フォルダー パスの MATLAB を RoadRunner に置き換えます。
Windows:
%AppData%\MathWorks\MATLAB\R2026b_licenses%AppData%は、非表示のシステム フォルダーAppDataへのパスを格納する環境変数です。この変数は、コマンド プロンプトやエクスプローラーなどの一般的な Windows アプリケーションで機能します。Windows PowerShell を使用している場合は、%AppData%を変数$env:AppDataに置き換えます。
Mac:
/Users/$USER/Library/Application Support/MathWorks/MATLAB/R2026b_licenses$USERはコンピューターのログイン名を格納する環境変数です。
Linux:
$HOME/.matlab/R2026b_licenses$HOMEは、ホーム フォルダーへのパスを格納する環境変数です (例:/home/myUsername)。
コンピューター指定ライセンス ファイルの場所の特定
コンピューター指定ライセンスは、特定のデバイスに割り当てられます。既定では、コンピューター指定ライセンス ファイルの名前は license.lic です。
コンピューター指定ライセンス ファイルの場所を見つけるには、製品インストール フォルダー内の licenses サブフォルダーを確認します。以下のパスは、最新の MATLAB リリースにおける、このフォルダーの既定の場所を示しています。Polyspace 製品のライセンスを見つけるには、これらのパスの MATLAB を Polyspace に置き換えます。RoadRunner にはコンピューター指定ライセンス オプションがないため、製品のインストール フォルダー内に RoadRunner ライセンスはありません。
Windows:
C:\Program Files\MATLAB\R2026b\licensesMac:
/Applications/MATLAB_R2026b.app/licensesLinux:
/usr/local/MATLAB/R2026b/licenses
コンカレントおよびネットワーク ネームド ユーザー ライセンス ファイルの場所の特定
コンカレントまたはネットワーク ネームド ユーザー ライセンスをお持ちの場合、ライセンス ファイル license.dat は、サーバー管理者のみがアクセスできるライセンス サーバー上にあります。ただし、クライアント ライセンス ファイル (network.lic)、またはライセンス サーバーのポートとホスト名をポイントする MLM_LICENSE_FILE 環境変数のいずれかを特定できます。クライアント マシンでは、ファイルまたは環境変数のいずれかが使用され、両方が使用されることはありません。
クライアント マシンで network.lic ファイルが使用されているかどうかを確認するには、製品のインストール フォルダーの licenses サブフォルダーでこのファイルを検索します。以下のパスは、最新の MATLAB リリースにおける、このフォルダーの既定の場所を示しています。
Windows:
C:\Program Files\MATLAB\R2026b\licensesMac:
/Applications/MATLAB_R2026b.app/licensesLinux:
/usr/local/MATLAB/R2026b/licenses
クライアント マシンで MLM_LICENSE_FILE 環境変数が使用されているかどうかを確認するには、以下のサンプル コマンドのいずれかを使用します。この環境変数の値の形式は port@hostname となり、これによりライセンス サーバーのポート番号とホスト名が指定されます。
Windows コマンド プロンプト:
set MLM_LICENSE_FILEMLM_LICENSE_FILE=27000@my-license-server
Linux または Mac ターミナル:
echo $MLM_LICENSE_FILE27000@my-license-server
特定のライセンスを使用した MATLAB の起動
特定のライセンスを使用して MATLAB を起動するには、オペレーティング システムのコマンド ラインから matlab -c <license> を実行します。ここで、<license> は、ライセンス ファイルへのパス、またはライセンス サーバーのポートとホスト名 (port@hostname の形式) です。以下に例を示します。
matlab -c /path/to/license.licmatlab -c 27000@my-license-server-c オプションで指定されるライセンスは、ライセンス検索パスの他のオプションより優先されます。詳細については、MATLAB ライセンスの検索パスを参照してください。
参考
| licensematlab (Windows) | matlab (macOS) | matlab (Linux)