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rgb2lightness

RGB カラー値を明度値に変換

説明

lightness = rgb2lightness(rgb) は、RGB カラー値から色成分を除外して明度値に変換します。lightness は、CIE 1976 L*a*b* 色空間の L* 成分と同じものです。

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RGB イメージをワークスペースに読み取ります。

rgb = imread('peppers.png');

RGB カラー値から色情報を除外して明度成分に変換します。

lightness = rgb2lightness(rgb);

RGB イメージと、イメージから得られた明度成分を表示します。

figure
imshow(rgb)
title('Input RGB Image')

figure
imshow(lightness,[])
title('Lightness Component of Image')
colorbar

入力引数

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RGB カラー値。m x n x 3 のイメージ配列として指定します。入力 rgb は、基準白色点 D65 を持つ sRGB 色空間内になければなりません。

データ型: single | double | uint8 | uint16

出力引数

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変換後の明度値。mn 列のイメージ配列として返されます。入力データ型が double の場合、出力データ型は double です。それ以外の場合、出力データ型は single です。

データ型: single | double

拡張機能

バージョン履歴

R2019a で導入

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