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raw2planar

Bayer パターン カラー フィルター配列 (CFA) イメージからセンサー素子イメージへの分離

R2021a 以降

    説明

    I = raw2planar(cfa) は、Bayer パターン CFA イメージ cfa のチャネルを、個々のセンサー素子ごとに 1 つのチャネルをもつ多次元イメージ I に分離します。

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    カラー フィルター配列 (CFA) イメージをワークスペースに読み取ります。rawread 関数は、4012 行 6034 列のイメージ cfa を返します。

    cfa = rawread("colorCheckerTestImage.NEF");

    返された CFA イメージを、それぞれが CFA センサーの成分を表す複数の個別のイメージに分割します。CFA イメージは RGGB の Bayer パターンをもちます。raw2planar 関数は、RGGB パターンの各成分を表す 2206×3017×4 の配列を返します。

    rggb = raw2planar(cfa);

    入力引数

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    Bayer パターン CFA イメージ。MN 列の数値行列として指定します。

    データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

    出力引数

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    各センサー素子のチャネル付きイメージ。cfa と同じデータ型の (M/2)×(N/2)×4 の数値配列として返されます。

    出力イメージ内のチャネルの順序は、CFA の Bayer パターン (赤、緑、青のセンサーの順序) によって決まります。CFA イメージの左上隅にある 2×2 のピクセル グリッドは、左から右、上から下へとチャネルの順序を表します。I(:,:,1)cfa(1,1) のセンサー、I(:,:,2)cfa(1,2) のセンサー、I(:,:,3)cfa(2,1) のセンサー、I(:,:,4)cfa(2,2) のセンサーに対応します。

    拡張機能

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    バージョン履歴

    R2021a で導入

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