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RAW ファイルからのカラー フィルター配列 (CFA) イメージの読み取り
R2021a 以降
cfaImage = rawread(filename)
cfaImage = rawread(filename,VisibleImageOnly=visibleImageOnly)
cfaImage = rawread(filename) は、filename によって指定された RAW イメージ ファイルから CFA イメージを読み取ります。
cfaImage
filename
例
cfaImage = rawread(filename,VisibleImageOnly=visibleImageOnly) は、CFA の表示されている部分のみを読み取るか、フレームを含む CFA 全体を読み取るかを指定します。
visibleImageOnly
すべて折りたたむ
ファイルから、表示されているカラー フィルター配列 (CFA) イメージ データのみを読み取ります。既定では、rawread は CFA イメージの表示されている部分のみを返します。
rawread
cfa = rawread("colorCheckerTestImage.NEF");
イメージ フレームを含め、ファイルから CFA イメージ全体を読み取ります。RAW イメージでは、通常、フレームは表示されているイメージの周囲の黒レベルを計算するために使用されます。
cfa = rawread("colorCheckerTestImage.NEF", "VisibleImageOnly", false);
RAW ファイルの名前。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。filename は、ファイル名および拡張子を含む絶対パス、または現在のフォルダーか MATLAB® パス上の任意のフォルダーからの相対パスとして指定します。
関数 rawread は JPEG 圧縮を利用する RAW ファイル形式をサポートしていません。
データ型: char | string
char
string
true
1
false
0
表示されている CFA イメージ データのみを返す。数値または logical 1 (true) または 0 (false) として指定します。RAW イメージでは、通常、フレームは表示されているイメージの周囲の黒レベルを計算するために使用されます。CFA の表示されている部分のみを読み取るには、true を指定します。フレームを含む CFA 全体を読み取るには、false を指定します。次の表に、各オプションの詳細を示します。
cfaimage の次元は VisibleImageSize(1)×VisibleImageSize(2)×P です。ここで、P は平面の数です。
cfaimage
VisibleImageSize(1)
VisibleImageSize(2)
VisibleImageSize は、rawinfo によって返される ImageSizeInfo 構造体のフィールドです。
VisibleImageSize
rawinfo
ImageSizeInfo
cfaimage の次元は CFAImageSize(1)×CFAImageSize(2)×P です。ここで、P は平面の数です。
CFAImageSize(1)
CFAImageSize(2)
CFAImageSize は、rawinfo によって返される構造体のフィールドです。
CFAImageSize
データ型: logical
logical
CFA イメージ。m×n×p の数値配列として返されます。
既定では、rawread は CFA イメージの表示されている部分のみを返します。この場合、m と n の値は、それぞれ rawinfo によって報告される VisibleImageSize フィールドの最初と 2 番目の要素に対応します。返されるイメージのフレームを含める場合、m と n の値は、それぞれ rawinfo によって報告される CFAImageSize フィールドの最初と 2 番目の要素に対応します。返されるイメージがどちらのタイプであっても、p の値は CFA センサーのタイプによって異なります。Bayer タイプのセンサーの場合、この値は 1 です。Foveon センサーの場合、この値は 3 です。
データ型: uint16 | single
uint16
single
RAW ファイル形式は、カメラのセンサーから直接記録された、最も編集されていない状態のイメージ データを保持します。ほとんどのカメラ メーカーは、Nikon NEF ファイル形式や Canon CRW 形式など、独自の RAW ファイル形式を定義しています。Adobe も DNG (デジタル ネガ) という RAW ファイル形式を定義しており、複数のカメラによってサポートされています。JPG や TIF などの他のファイル形式と同様、ファイル形式の名前は通常、大文字で記述されます。ただし、他のファイル形式と異なり、RAW は頭字語ではありません。
すべて展開する
backgroundPool
ThreadPool
この関数は、スレッドベースの環境を完全にサポートします。詳細については、スレッドベースの環境での MATLAB 関数の実行を参照してください。
この関数は、LibRaw version 0.21.1 を使用して CFA イメージ データを読み取るようになりました。
rawread は、スレッドベースの環境をサポートするようになりました。
この関数は、LibRaw version 0.20.2 を使用して CFA イメージ データを読み取るようになりました。以前は、この関数は LibRaw version 0.20.0 を使用していました。
raw2planar | rawinfo | planar2raw | raw2rgb
raw2planar
planar2raw
raw2rgb
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