imageinfo
イメージ情報ツール
構文
説明
関数 imageinfo を使用して、イメージ情報ツールを作成します。ツールはイメージの基本的な属性とメタデータに関する情報を表示します。この情報には、幅、高さ、データ型、およびイメージ タイプが含まれます。

imageinfo は、現在の Figure 内のイメージの基本的な属性に関する情報を表示するイメージ情報ツールを作成します。
imageinfo( は、グラフィックス コンテナー h)h 内のイメージに関連付けられたイメージ情報ツールを作成します。
imageinfo( は、グラフィックス ファイル filename)filename からイメージのメタデータを含むイメージ情報ツールを作成します。イメージを Figure ウィンドウで表示する必要はありません。
imageinfo( は、構造体 info)info からイメージのメタデータを含むイメージ情報ツールを作成します。
 は、イメージ情報ツールを含む Figure hTool = imageinfo(___)hTool を返します。
例
入力引数
出力引数
ヒント
次の表は、イメージ情報ツールに表示される基本的なイメージ属性情報を示します。イメージのタイプに応じて、ツールには 4 個または 6 個のフィールドが含まれます。
属性名
値
幅 (列数)
イメージ内の列数
高さ (行数)
イメージ内の行数
クラス
uint8のようなイメージで使用されるデータ型メモ
singleまたはint16イメージの場合、イメージ オブジェクトがこれらのイメージのCDataをdoubleに変換するため、imageinfoはdoubleのClass値を返します。イメージ タイプ
Image Processing Toolbox™ ソフトウェアで識別されるいずれかのイメージ タイプ、
intensitytruecolor、binary、indexedのいずれかを返します。最小強度またはインデックス
グレースケール イメージの場合、この値はピクセルの最も低い強度を表します。
インデックス付きイメージの場合、この値はカラーマップの最も低いインデックス値を表します。
このフィールドは
binaryまたはtruecolorイメージに含まれません。最大強度またはインデックス
グレースケール イメージの場合、この値はピクセルの最も高い強度を表します。
インデックス付きイメージの場合、この値はカラーマップの最も高いインデックス値を表します。
このフィールドは
binaryまたはtruecolorイメージに含まれません。imageinfoは、イメージ オブジェクトのCDataをクエリすることでイメージ属性に関する情報を取得します。イメージ オブジェクトはsingleまたはint16イメージのCDataをdoubleクラスに変換します。これらの場合、imageinfoはdoubleのClass属性を表示します。イメージがsingleクラスまたはint16クラスの場合でも該当します。以下に例を示します。h = imshow(ones(10,"int16")); class(get(h,"CData"))
バージョン履歴
R2006a より前に導入



