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addContour

ROI データへの ROI シーケンスの追加

説明

contourOut = addContour(contourIn,number,name,contourData,geometry) は、dicomContours オブジェクトの ROIs プロパティに、ユーザー定義の関心領域 (ROI) シーケンスを追加します。続いて関数 convertToInfo を使用すると、DICOM メタデータの構造体セットと ROI 輪郭モジュールに新しい ROI データをエクスポートできます。

contourOut = addContour(___,color) は、入力 dicomContours オブジェクトに追加された輪郭データの色も指定します。

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この例では、DICOM メタデータの構造体セットと ROI 輪郭モジュールから抽出した ROI データに対し、ROI シーケンスを追加する方法を説明します。

DICOM-RT 構造体セット ファイルから DICOM メタデータを読み取ります。

info = dicominfo('rtstruct.dcm');

DICOM メタデータの構造体セットと ROI 輪郭モジュールから、ROI データを抽出します。出力は、抽出した ROI データを格納する dicomContours オブジェクトです。

contourIn = dicomContours(info);

dicomContours オブジェクトの ROIs プロパティを表示します。

contourIn.ROIs
ans=2×5 table
    Number          Name           ContourData    GeometricType       Color    
    ______    _________________    ___________    _____________    ____________

      1       {'Body_Contour' }    {90x1 cell}     {90x1 cell}     {3x1 double}
      2       {'Tumor_Contour'}    {21x1 cell}     {21x1 cell}     {3x1 double}

別の ROI 輪郭データをワークスペースに読み込みます。この輪郭データには、ROI 内の輪郭の 3 次元座標が含まれています。

load('contours')

新しい ROI 輪郭データを含む ROI シーケンスを作成するには、その属性を指定します。属性は、以下のとおりです。

  • ROI 番号

  • ROI のユーザー定義名

  • 輪郭の幾何学的タイプ

  • ROI の色

ROI シーケンスに一意な番号を割り当てます。ROI 名は任意のユーザー定義名にすることができます。新しい ROI 輪郭データ内のすべての点は同一平面上にあり、最後の点は最初の点に接続されています。そのため、幾何学的タイプは 'Closed_planar' と指定します。

number = 3;
name = 'Organ';
geometricType = 'Closed_planar';

ROI の色を指定します。色を指定しない場合、ROIs プロパティの色の既定値は [] に設定されます。

color = [0;127;127];

dicomContours オブジェクトの ROIs プロパティに、新しい ROI シーケンスを追加します。出力も dicomContours オブジェクトであり、新しい ROI シーケンスと元のシーケンスが含まれます。

contourOut = addContour(contourIn,number,name,contours,geometricType,color)
contourOut = 
  dicomContours with properties:

    ROIs: [3x5 table]

ROIs プロパティを表示することで、新しい dicomContours オブジェクトの詳細を表示します。関数 convertToInfo を使用して、変更済みの ROI データを DICOM メタデータにエクスポートできます。

contourOut.ROIs
ans=3×5 table
    Number          Name           ContourData    GeometricType       Color    
    ______    _________________    ___________    _____________    ____________

      1       {'Body_Contour' }    {90x1 cell}     {90x1 cell}     {3x1 double}
      2       {'Tumor_Contour'}    {21x1 cell}     {21x1 cell}     {3x1 double}
      3       {'Organ'        }    {21x1 cell}     {21x1 cell}     {3x1 double}

入力引数

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入力 ROI データ。dicomContours オブジェクトとして指定します。

ROI 番号。スカラー整数として指定します。ROI 番号は、ROI に対するユーザー定義の識別番号を参照します。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

ROI のユーザー定義名。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

データ型: char | string

ROI 内の輪郭の 3 次元座標。N 行 3 列の行列の cell 配列として指定します。各行の列要素は (x, y, z) の 3 要素であり、患者ベースの座標系で輪郭を定義します。

データ型: cell

輪郭の幾何学的タイプ。以下のいずれかの値を指定します。

  • 'Point'

  • 'Open_Planar'

  • 'Open_nonplanar'

  • 'Closed_planar'

データ型: char | string

ROI の表示色。色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 要素ベクトルとして指定します。強度は [0, 255] の範囲でなければなりません。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

出力引数

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出力 ROI データ。dicomContours オブジェクトとして返されます。出力オブジェクトの ROIs プロパティには、入力 ROI とユーザー定義の ROI シーケンスが両方とも含まれます。

R2020a で導入