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Simulink を使用して FPGA の場所にアクセスする

メモ

MATLAB® AXI マスターの名前が AXI manager に変更されました。ソフトウェアとドキュメントでは、「マスター」と「スレーブ」という用語がそれぞれ「マネージャー」と「従属」に置き換えられます。

Simulink® を使用して FPGA ボード上のメモリマップされた場所を読み書きするには、まず AXI manager IP を FPGA デザインに統合する必要があります。詳細については、AXI Manager IPをFPGA設計に統合するを参照してください。

AXI manager IP を FPGA デザインに統合した後、そのデザインを FPGA にロードします。次に、この図のように、ソース、シンク、AXI Manager Write、および AXI Manager Read ブロックを含む Simulink モデルを作成します。

A Simulink model that includes source, sink, AXI Manager Write block, and AXI Manager Read block

AXI Manager Write ブロックを構成します。書き込みパラメーターアドレス および バースト タイプ を設定します。インターフェイス タブで、Typeパラメーターを使用して、FPGA ボードとの通信に使用するインターフェイスのタイプを選択します。次に、Configure global parameters をクリックして、その AXI manager インターフェイスのグローバル インターフェイスパラメーターを設定します。

次に、AXI Manager Read ブロックを設定します。読み取りパラメーターアドレスバースト タイプ出力データ型、および 出力ベクトル サイズ を設定します。インターフェイス タブで、Typeパラメーターを使用して、FPGA ボードとの通信に使用するインターフェイスのタイプを選択します。

シミュレーションを実行します。各 Simulink ステップごとに、書き込みブロックは FPGA に書き込み、読み取りブロックは FPGA から読み取ります。ロジック アナライザー アプリを使用するか、データをファイルに送信して結果を表示します。

この図は、ロジック アナライザー アプリに表示される入力データと出力データを示しています。この例では、AXI Manager Write ブロックは 100 をアドレス 0 に書き込み、AXI Manager Read ブロックは同じアドレスから読み取ります。

Logic Analyzer showing the simulation result

参考

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