モジュール名の接頭辞
モジュールまたはエンティティの名前の接頭辞
モデル コンフィギュレーション ペイン: グローバル設定 / 一般
説明
生成される HDL コード内の各モジュールまたはエンティティの名前の接頭辞を指定します。
設定
''
(既定値) | 文字ベクトル既定の設定: ''
生成される HDL コード内の個々のモジュールまたはエンティティの名前の接頭辞を指定します。HDL Coder™ は、生成されたスクリプト ファイルの名前にもこの接頭辞を適用します。
モジュール名の接頭辞は、生成される HDL コードを大きなシステム内で複数回インスタンス化する予定がある場合に、名前の競合を避けるために指定できます。
ヒント
このプロパティを設定するには、関数 hdlset_param
または makehdl
を使用します。プロパティの値を表示するには、関数 hdlget_param
を使用します。
内部モジュール myUnit
を含む DUT の myDut
があるとします。次のいずれかの方法を使用して、設計内のモジュールの先頭に接頭辞 unit1_
を付けることができます。
プロパティを引数として関数
makehdl
に渡す。makehdl('myDUT', ... 'ModulePrefix','unit1_')
hdlset_param
を使用すると、モデルにパラメーターを設定してから、makehdl
を使用して HDL コードを生成できる。hdlset_param('myUnit/myDUT','ModulePrefix','unit1_') makehdl('myDUT')
生成されたコードでは、HDL モジュール名は、対応する HDL ファイル名を含む unit1_myDut
と unit1_myUnit
になります。生成されたスクリプト ファイル名にも接頭辞 unit1_
が付きます。
推奨設定
推奨設定なし。
プログラムでの使用
パラメーター: ModulePrefix |
型: 文字ベクトル |
既定の設定: '' |
バージョン履歴
R2013a で導入