カスタムファイルのヘッダーコメント

モデルコンフィギュレーションペイン: グローバル設定 / コメント

説明

生成された HDL コードに、カスタムのファイルヘッダーコメントを指定します。

[カスタムファイルのヘッダーコメント] では、設計で生成される HDL ファイルのヘッダーとして出力されるカスタムコメントを入力できます。

タイトル、作成者、更新日などの引数を指定できます。

生成された HDL ファイルに日付、時刻、タイムスタンプ、モデル名、モデルバージョン、ファイル名などの引数を含めるには、[カスタムファイルのヘッダーコメント] で以下のマクロを使用します。

引数	マクロの構文
日付	`__DATE__`
時刻	`__TIME__`
タイムスタンプ	`__TIMESTAMP__`
モデルバージョン	`__MODELVERSION__`
モデルの名前	`__MODELNAME__`
ファイル名	`__FILENAME__`

マクロ構文: __<Parameter>__ (パラメーターの先頭と末尾に 2 つのアンダースコアを付ける)

// =======================================================
// Project: Your_Project_Title
// Author: Author_Name
//
// Date: __DATE__
// Time: __TIME__
// Timestamp: __TIMESTAMP__
// Modelversion: __MODELVERSION__      
// Modelname: __MODELNAME__
// =======================================================

ヘッダーコメントを確認するには、HDL コードを生成してから、生成された HDL ファイルを開きます。生成された HDL コードに、カスタムのファイルヘッダーコメントが追加されます。

// =======================================================
// Project: Your_Project_Title
// Author: Author_Name
//
// Date: 15-9-2023
// Time: 14:39:17
// Timestamp: 15-9-2023 14:39:17
// Modelversion: 8.0      
// Modelname: hdlcoder_simple_up_counter
// =======================================================

設定

'' (既定値) | 文字ベクトル

既定の設定: ''(Empty)

ヒント

このプロパティを設定するには、関数 hdlset_param または makehdl を使用します。プロパティの値を表示するには、関数 hdlget_param を使用します。

たとえば、マクロを使用してカスタムのファイルヘッダーコメントに日付、時刻、およびタイムスタンプを含めるには、関数 hdlset_param を使用してモデルにパラメーターを設定してから、HDL コードを生成します。

hdlset_param('sfir_fixed', 'CustomFileHeaderComment', ...
     'Created: __DATE__; __TIME__; __TIMESTAMP__; __MODELVERSION__; __MODELNAME__');

推奨設定

推奨設定なし。

プログラムでの使用

パラメーター: CustomFileHeaderComment

型: 文字ベクトル

値: ''

既定の設定: '' (Empty)

バージョン履歴

R2017b で導入

カスタム ファイルのヘッダー コメント

説明

設定

ヒント

推奨設定

プログラムでの使用

バージョン履歴

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