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coder.config

HDL Coder のコード生成構成オブジェクトの作成

説明

config_obj = coder.config('hdl') は、MATLAB® コードから HDL コードまたは高位合成 (HLS) コードを生成するときに HDL の関数 codegen で使用する coder.HdlConfig 構成オブジェクトを作成します。

config_obj = coder.config('fixpt') は、浮動小数点 MATLAB コードから HDL コードを生成するときに HDL の関数 codegen で使用する coder.FixptConfig 構成オブジェクトを作成します。coder.FixptConfig オブジェクトは、浮動小数点から固定小数点への変換を構成します。

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fixptcfg という coder.FixptConfig オブジェクトを既定の設定で作成します。

fixptcfg = coder.config('fixpt');

テスト ベンチの名前を設定します。この例では、テスト ベンチ関数の名前は mlhdlc_dti_tb です。

fixptcfg.TestBenchName = 'mlhdlc_dti_tb';

hdlcfg という coder.HdlConfig オブジェクトを既定の設定で作成します。

hdlcfg = coder.config('hdl');

浮動小数点 MATLAB 設計を固定小数点に変換し、HDL コードまたは HLS コードを生成します。この例では、MATLAB 設計関数の名前は mlhdlc_dti です。

codegen -float2fixed fixptcfg -config hdlcfg mlhdlc_dti

バージョン履歴

R2013a で導入