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クロック Low 時間 (ns)

テスト ベンチがクロック入力信号を Low (0) にする期間をナノ秒単位で指定する

モデル コンフィギュレーション ペイン: テスト ベンチ

説明

テスト ベンチがクロック入力信号を Low (0) にする期間をナノ秒単位で指定します。

依存関係

このパラメーターは、[クロック信号生成] が選択された場合に有効になります。

設定

5 (既定の設定)

[クロック High 時間] および [クロック Low 時間] プロパティはクロック信号の周期とデューティ比を定義します。既定の設定を使用すると、クロック信号は 10 ns 周期の矩形波 (50% デューティ比) になります。

ヒント

このプロパティを設定するには、hdlset_param または makehdltb を使用します。プロパティの値を表示するには、hdlget_param を使用します。

たとえば、次のいずれかの方法を使用して sfir_fixed モデル内の symmetric_fir サブシステムについて、このパラメーターを指定できます。

  • プロパティを引数として関数 makehdltb に渡す。

    makehdltb('sfir_fixed/symmetric_fir', ... 
                'ClockLowTime', 2)
  • hdlset_param を使用すると、モデルにパラメーターを設定してから、makehdltb を使用して HDL コードを生成できる。

    hdlset_param('sfir_fixed', 'ClockLowTime', 2)
    makehdltb('sfir_fixed/symmetric_fir')

推奨設定

推奨なし。

プログラムでの使用

パラメーター: ClockLowTime
タイプ: 整数
値: 正の整数
既定の設定: 5

バージョン履歴

R2012a で導入