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アトミック サブシステム

リソース共有の最適化によって Atomic Subsystem ブロックを共有する

モデル コンフィギュレーション ペイン: 最適化 / リソース共有

説明

リソース共有の最適化によって Atomic Subsystem ブロックを共有します。

依存関係

設計に含まれる Atomic Subsystem ブロックを共有するには、親 DUT サブシステムの [HDL ブロック プロパティ] で [SharingFactor] を指定します。

設定

On (既定の設定) | Off
On

リソース共有を有効にするときに、HDL Coder™ で Atomic サブシステムを共有します。

Off

Atomic サブシステムを共有しません。

ヒント

このプロパティを設定するには、関数 hdlset_param または makehdl を使用します。プロパティの値を表示するには、関数 hdlget_param を使用します。

たとえば、次のいずれかの方法を使用して sfir_fixed モデル内の symmetric_fir サブシステムの HDL コードを生成する際に ShareAtomicSubsystems 設定を使用できます。

  • プロパティを引数として関数 makehdl に渡す。

    makehdl('sfir_fixed/symmetric_fir', ... 
            'ShareAtomicSubsystems','on')
  • hdlset_param を使用すると、モデルにパラメーターを設定してから、makehdl を使用して HDL コードを生成できる。

    hdlset_param('sfir_fixed','ShareAtomicSubsystems','on')
    makehdl('sfir_fixed/symmetric_fir')

推奨設定

推奨なし。

プログラムでの使用

パラメーター: ShareAtomicSubsystems
型: 文字ベクトル
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'on'

バージョン履歴

R2015a で導入