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前提条件となる製品のインストール

R2026a

CUDA® コードの生成に GPU Coder™ を使用するには、次の製品をインストールして設定しなければなりません。設定手順については、前提条件となる製品の設定を参照してください。

MathWorks 製品とサポート パッケージ

  • MATLAB® (必要)

  • MATLAB Coder™ (必要)

  • Parallel Computing Toolbox™ (必要)

  • Simulink® (Simulink モデルからのコード生成に必要)

  • Simulink Coder (Simulink モデルからのコード生成に必要)

  • Deep Learning Toolbox™ (深層学習に必要)

  • GPU Coder Interface for Deep Learning サポート パッケージ (深層学習に必要)

  • MATLAB Coder Support Package for NVIDIA® Jetson™ and NVIDIA DRIVE® Platforms (NVIDIA Jetson および Drive などの組み込みターゲットへの展開に必要)

  • Embedded Coder® (推奨)

  • Computer Vision Toolbox™ (推奨)

  • Image Processing Toolbox™ (推奨)

MathWorks® 製品をインストールする手順については、ご使用のプラットフォームの MATLAB インストール ドキュメンテーションを参照してください。MATLAB を持っており、ほかにどの MathWorks 製品がインストールされているかをチェックするには、MATLAB コマンド ウィンドウで ver と入力します。

サポート パッケージをインストールするには、MATLAB のアドオン エクスプローラーを使用します。

MATLAB が 7 ビット ASCII 以外の文字 (日本語など) を含むパスにインストールされている場合、コード生成ライブラリ関数の場所を特定できないため GPU Coder は機能しません。

サードパーティ ハードウェア

  • CUDA 対応 NVIDIA GPU および互換グラフィックス ドライバー。詳細については、NVIDIA Web サイトの CUDA GPU Compute Capability を参照してください。

    コード生成のための CUDA Compute Capability の要件については、以下の表を参照してください。

    TargetCompute Capability

    CUDA MEX

    GPU 計算の要件を参照してください。

    ソース コード、スタティック ライブラリ、ダイナミック ライブラリ、および実行可能ファイル

    3.2 以上。

    8 ビット整数精度の深層学習アプリケーション

    6.1、または 7.0 以上。

    半精度 (16 ビット浮動小数点) の深層学習アプリケーション

    5.3、6.0、または 6.2 以上。

  • ARM® Mali グラフィックス プロセッサ。

    Mali デバイスでは、GPU Coder は深層学習ネットワークのみを対象としたコード生成をサポートします。

サードパーティ ソフトウェア

GPU Coder は、生成されたコードをビルドおよび実行するために、サードパーティ ソフトウェアを必要とします。互換性のあるホスト コンパイラと NVIDIA ディスプレイ ドライバーをインストールしなければなりません。追加のソフトウェアをインストールすることで、スタンドアロン コードをコンパイルしたり、深層学習ライブラリを使用するコードを生成したりできます。

ホスト コンパイラ

CUDA コードをビルドするには、NVIDIA CUDA Toolkit version 12.8 と互換性のあるホスト コンパイラをインストールします。次の表は、互換性のあるコンパイラの一覧です。Windows® には、Microsoft® Visual Studio® IDE と Microsoft Visual C++® コンパイラをインストールします。

Linux® コンパイラ

Windows IDE

Windows コンパイラ

GCC C/C++ コンパイラ

サポートされているバージョンについては、Supported and Compatible Compilers を参照してください。

Microsoft Visual Studio 2022 version 17.0 ~ 17.9

Microsoft Visual C++ コンパイラ version 19.3x

Microsoft Visual Studio 2019 version 16.x

Microsoft Visual C++ コンパイラ version 19.2x

Microsoft Visual C++ 2017 コンパイラはサポートされていません。 (R2026a 以降)

NVIDIA ディスプレイ ドライバー

CUDA コードを実行するには、NVIDIA ディスプレイ ドライバーをインストールします。次の表は、CUDA Toolkit version 12.8 と互換性のあるドライバー バージョンの一覧です。

LinuxWindows
Version 570.26 以降Version 570.65 以降

オプション ソフトウェア

スタンドアロンのソース コード、実行可能ファイル、ライブラリをビルドするには、追加のソフトウェアが必要です。NVIDIA GPU に展開するためのスタンドアロン コードをビルドするには、NVIDIA CUDA Toolkit をインストールしなければなりません。サードパーティのライブラリを使用するスタンドアロン コードを生成するには、以下の表に記載されているバージョンのライブラリをインストールします。サードパーティのライブラリを使用しない深層学習ネットワークのコードを生成するには、深層学習ネットワークのコード生成を参照してください。

ソフトウェア名バージョン追加情報

CUDA Toolkit

12.8 (R2026a 以降)

CUDA Toolkit version 12.8 の最新のアップデートをインストールします。CUDA Toolkit をダウンロードするには、NVIDIA Web サイトの CUDA Toolkit Archive を参照してください。

NVIDIA CUDA Deep Neural Network library (cuDNN) for NVIDIA GPUs

8.9

GPU Coder は cuDNN version 7 以前をサポートしていません。 (R2025a 以降)

cuDNN をダウンロードするには、NVIDIA Web サイトの NVIDIA cuDNN を参照してください。

NVIDIA TensorRT™ 高性能推論オプティマイザーおよびランタイム ライブラリ

10.9

GPU Coder は TensorRT version 7 以前をサポートしていません。 (R2025a 以降)

MEX 関数をビルドするため、または Simulink シミュレーションを高速化するために TensorRT ライブラリを使用するには、このライブラリのインストールに gpucoder.installTensorRT を使用しなければなりません。 (R2025a 以降)

TensorRT をスタンドアロン コードで使用するには、NVIDIA Web サイトの NVIDIA TensorRT からダウンロードします。

Mali GPU 用の ARM Compute Library

19.05

詳細については、ARM Web サイトの Arm Compute Library を参照してください。

ヒント

  • Windows では、ツール、コンパイラ、ライブラリへのパスにスペースまたは特殊文字が含まれていると、ビルド プロセス中に問題が生じる可能性があります。スペースが含まれない場所にサードパーティー製のソフトウェアをインストールするか、Windows 設定を変更して、ファイル、フォルダー、およびパスの省略名の作成を有効にしなければなりません。詳細については、MATLAB Answers で "Using Windows short names" の解決法を参照してください。

  • NVIDIA nvcc コンパイラは、ホスト コンパイラとランタイム ライブラリを含むホスト開発環境との緊密な統合に依存します。コンパイラ、ライブラリ、およびその他のプラットフォーム固有の要件の詳細については、CUDA Toolkit のドキュメンテーションに従うことをお勧めします。NVIDIA Web サイトの CUDA Toolkit Documentation を参照してください。

  • nvcc コンパイラ、cuFFT、cuBLAS、cuSOLVER、Thrust ライブラリ、およびその他のツールをインストールする既定のインストール オプションを選択します。

  • nvcc コンパイラは複数バージョンの GCC をサポートするため、他のバージョンの GCC を使用して CUDA コードを生成できます。ただし、MATLAB インストールに含まれている C/C++ ランタイム ライブラリはサポートされているバージョンの GCC 用にのみコンパイルされているため、生成コードを MATLAB から実行すると互換性の問題が発生する可能性があります。

  • これらの深層学習ライブラリの他のバージョンでは、このリリースをサポートする GPU Coder の機能との互換性に問題がある可能性があります。

  • MATLAB で NVIDIA Jetson または NVIDIA DRIVE ハードウェア ボードを使用するには、ボードに NVIDIA JetPack™ または NVIDIA DriveOS™ ソフトウェアをインストールしなければなりません。さらに、必要なサードパーティ ライブラリをインストールしなければなりません。詳細については、Prerequisites for Generating Code for NVIDIA Boardsを参照してください。

  • このライブラリは ARM ターゲット ハードウェアにインストールしなければなりません。ARM ハードウェアではコンパイラとの互換性がない可能性があるため、プリビルド ライブラリは使用しないでください。代わりに、ソース コードからライブラリをビルドします。ホスト マシン上またはターゲット ハードウェア上で直接ライブラリをビルドします。GitHub® にある、ライブラリのビルド手順を参照してください。CPU のライブラリのビルドに関する情報は、この投稿 (MATLAB Answers) でも検索できます。

  • Compute Library のビルド時に、ビルド オプションで OpenCL のサポートを有効にします。手順については、ARM Compute Library のドキュメンテーションを参照してください。ARM ターゲット ハードウェア上の OpenCL ライブラリ (v1.2 以上)。バージョン要件については、ARM Compute Library のドキュメンテーションを参照してください。ビルドの完了後、ライブラリが含まれる build フォルダーの名前を lib に変更します。また、build/opencl-1.2-stubs フォルダーにある OpenCL ライブラリを lib フォルダーにコピーします。ターゲット ハードウェアで生成コードをビルドする際に、生成された makefile でライブラリを特定できるようにするには、これらの手順が必要です。

参考

アプリ

関数

オブジェクト

トピック