MATLAB ヘルプ センター
fi オブジェクトの 10 進数整数を n 進数表現に変換
fi
R2021b 以降
baseStr = dec2base(D,n)
baseStr = dec2base(D,n,minDigits)
baseStr = dec2base(D,n) は、10 進数整数 D の n 進数表現を返します。出力引数 baseStr は、数字 (n が 10 より大きい場合は文字) を使用して数値を表す文字配列です。たとえば、n が 12 の場合、dec2base は、数値 9、10、11 を文字 9、A、B を使用して表し、数値 12 を文字列 10 として表します。
baseStr
D
n
dec2base
9
A
B
10
例
baseStr = dec2base(D,n,minDigits) は、D の n 進数表現を minDigits 桁以上で返します。
minDigits
ヒント
dec2base は、fi オブジェクト D に格納された値の実際値の n 進数表現を返します。
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10 進数をその 3 進数値を表す文字ベクトルに変換します。
D = fi(23); baseStr = dec2base(D,3)
baseStr = '212'
10 進数をその 12 進数値を表す文字ベクトルに変換します。この基数での記数法では、文字 'A' および 'B' は、10 進数で 10 および 11 として示される数値を表します。
'A'
'B'
11
D = fi(23); baseStr = dec2base(D,12)
baseStr = '1B'
dec2base が返す 3 進数の桁数を指定します。必要以上の桁数を指定した場合、dec2base は出力の先頭をゼロでパディングします。
D = fi(23); baseStr = dec2base(D,3,5)
baseStr = '00212'
語長が 100 ビットの符号付き fi オブジェクトの上限を 36 進数表現に変換します。
baseStr = dec2base(upperbound(fi([],1,100,0)),36)
baseStr = '1PG7OTO50BLAOIQ8FPQ7'
入力配列。非負の数値の fi 配列として指定します。
D は有限の整数を含まなければなりません。D のいずれかの要素に小数部があると、dec2base はエラーを生成します。たとえば、dec2base(fi(10),8) は fi(10) を '12' に変換しますが、dec2base(fi(10.5),8) はエラーを生成します。
dec2base(fi(10),8)
fi(10)
'12'
dec2base(fi(10.5),8)
データ型: fi
出力表現の基数。2 ~ 36 の整数として指定します。たとえば、n が 8 の場合、出力は 8 進数を表します。
8
出力の最小桁数。正の整数として指定します。
D が minDigits 桁未満で表現できる場合、dec2base は出力の先頭をゼロでパディングします。
D が大きすぎて minDigits の桁数で表現できない場合、dec2base は必要な桁数で出力を返します。
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傾きとバイアスの表現はサポートされていません。
R2021b で導入
fi | dec2bin | dec2hex | bin | dec | oct | hex
dec2bin
dec2hex
bin
dec
oct
hex
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