実行時間プロファイルの生成
ソフトウェアインザループ (SIL) またはプロセッサインザループ (PIL) の実行を開始する前に、実行時間プロファイリングを有効にします。
MATLAB® Coder™ アプリを開くために、MATLAB ツールストリップの [アプリ] タブの [コード生成] の下で、アプリ アイコンをクリックします。
プロジェクトを開くために、 をクリックして、
[既存のプロジェクトを開く]
をクリックします。プロジェクトを選択します。[コード生成] ページで [コードの検証] をクリックします。
[SIL/PIL のエントリ ポイント実行プロファイリングを有効にする] チェック ボックスをオンにします。
エントリポイント関数内で呼び出される関数の実行時間プロファイルも生成する場合は、[関数実行プロファイリングを有効にする] チェック ボックスをオンにします。
メモ
関数プロファイリングでは、OpenMP ライブラリはサポートされていません。コードを生成する前に、[コード生成] ページで [生成] の横にある矢印をクリックします。次に、[詳細設定] をクリックします。[詳細設定] で、[可能な場合は OpenMP ライブラリを有効にする] を
[いいえ]
に設定します。Mac オペレーティング システムでは、SIL と PIL の実行において、エントリポイント関数内で呼び出される関数の実行時間プロファイルはサポートされません。
または、コマンド ウィンドウから、coder.EmbeddedCodeConfig
オブジェクトのプロパティを指定します。以下に例を示します。
% Enable entry point execution profiling config.CodeExecutionProfiling = true; % Enable function execution profiling config.CodeProfilingInstrumentation = true; % Disable OpenMP config.EnableOpenMP = false;
関連する例
- MATLAB Coder アプリのソフトウェアインザループ実行
- MATLAB Coder アプリでのプロセッサインザループ実行
- View Execution Times
- Analyze Execution Time Data