実行時間プロファイルの生成
ソフトウェアインザループ (SIL) またはプロセッサインザループ (PIL) の実行を開始する前に、実行時間プロファイリングを有効にするには、次のようにします。
MATLAB® Coder™ アプリを開くために、MATLAB ツールストリップの [アプリ] タブの [コード生成] の下で、アプリ アイコンをクリックします。アプリで、[MATLAB Coder プロジェクトの作成] ダイアログ ボックスが開きます。
プロジェクトを開くために、[開く] をクリックして、MATLAB Coder プロジェクト ファイルが格納されているフォルダーに移動し、ファイルを選択します。たとえば、
kalman_filter01.coderprjです。[エントリ ポイント実行プロファイリングを有効にする] チェック ボックスをオンにします。
エントリポイント関数内で呼び出される関数の実行時間プロファイルも生成する場合は、[関数実行プロファイリングを有効にする] チェック ボックスをオンにします。
メモ
関数プロファイリングでは、OpenMP ライブラリはサポートされていません。コードを生成する前に、[可能な場合は OpenMP ライブラリを有効にする] チェック ボックスをオフにします。
Mac オペレーティング システムでは、SIL と PIL の実行において、エントリポイント関数内で呼び出される関数の実行時間プロファイルはサポートされません。
または、コマンド ウィンドウから、coder.EmbeddedCodeConfig オブジェクトのプロパティを指定します。以下に例を示します。
% Enable entry point execution profiling config.CodeExecutionProfiling = true; % Enable function execution profiling config.CodeProfilingInstrumentation = true; % Disable OpenMP config.EnableOpenMP = false;