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デバイス ドライバー ブロック
ハードウェア ボードの特定の機能にアクセスするためのデバイス ドライバー ブロックの作成
デバイス ドライバー ブロックは、ARM® Cortex®-A から派生するハードウェア ボードに展開された場合にカスタム C/C++ デバイス ドライバー コードを生成する特殊な MATLAB System ブロックです。デバイス ドライバー ブロックでは、通信プロトコルやハードウェア ライブラリなど、サポート パッケージでは利用できないハードウェア ボード機能に簡単にアクセスできます。
テンプレート System object™ からデバイス ドライバー ブロックを開発し、完成したブロックを他のユーザーと共有できます。
トピック
- 前提条件
ARM Cortex-A ベースのハードウェア ボード用のデバイス ドライバー ブロックを開発するためのシステム要件と推奨スキルについて学習する。
- デバイス ドライバー System object の構造
System object を使用して実装されるデバイス ドライバー ブロックの概念と動作について理解する。
- デバイス ドライバー ブロックを使用したシミュレーション
デバイス ドライバー ブロックのデータ シミュレーション モードを選択して実装する。
- 他のユーザーとのデバイス ドライバー ブロックの共有
デバイス ドライバー ブロックをパッケージ化して配布する。
- Digital Write ブロックの作成
System object を使用して Digital Write ブロックを作成する。
- ステップ 1: プロジェクト フォルダーの作成
- ステップ 2: ハードウェア固有の C/C++ コードの記述
- ステップ 3: System object テンプレートの選択
- ステップ 4: 初期化、出力、および終了の動作の指定
- ステップ 5: MATLAB コマンド ラインでの System object のテスト
- ステップ 6: MATLAB System ブロックの作成
- ステップ 7: コードの生成とハードウェアへのモデルの展開
- Digital Read ブロックの作成
System object を使用して Digital Read ブロックを作成する。
- ステップ 1: プロジェクト フォルダーの作成
- ステップ 2: ハードウェア固有の C/C++ コードの記述
- ステップ 3: System object テンプレートの選択
- ステップ 4: 初期化、出力、および終了の指定
- ステップ 5: 出力端子のプロパティの設定
- ステップ 6: System object のテスト
- ブロック マスク
デバイス ドライバー ブロックのブロック マスクを作成する。
- ステップ 1: ユーザー用の説明を追加
- ステップ 2: ピン番号プロパティの追加
- ステップ 3: ピン マッピングを表示するプッシュ ボタンの追加