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ユーザー用の説明を追加
この手順では、Digital Write ブロックの作成で開発した System object™ を変更してブロック マスクに説明を含めます。System object クラスの先頭に書かれたコメントの最初のグループは、MATLAB System ブロックのブロック マスクに自動的にインポートされます。
MATLAB® エディターで、System object クラス ファイル
DigitalWrite.m
を開きます。クラス ファイルの先頭にあるコメントをブロックの説明に置き換えます。
classdef DigitalWrite < matlab.System ... & coder.ExternalDependency % % Set the value of the selected GPIO pin on the harwdare board. % %#codegen %#ok<*EMCA> ... end
コメントの最初の行は、ブロック マスク内に表示されるメッセージになります。
メモ
コンパイル命令 %#codegenは削除しないでください。
Simulink® モデルで、DigitalWrite ブロックをダブルクリックしてブロック マスクを表示します。ブロック マスクの説明がクラス ファイルのコメントと一致していることを確認します。
次のセクションでは、MATLAB System ブロック ダイアログ マスクへのピン番号プロパティの追加を行います。
参考
ピン番号プロパティの追加 | System object コードの MATLAB System ブロック ダイアログ ボックスへのマッピング