cheby1
仕様オブジェクトを使用したチェビシェフ I 型フィルター
構文
説明
は、chebOneFilter = cheby1(designSpecs,SystemObject=true)designSpecs オブジェクト内の仕様を使用して、チェビシェフ I 型 IIR デジタル フィルターを設計します。
フィルター仕様オブジェクトに対して cheby1 設計法を使用する方法に関するヘルプを得るには、MATLAB® のコマンド プロンプトで次のように入力します。
help(designSpecs,'cheby1')特定のフィルター仕様オブジェクトでは cheby1 設計法を使用できません。フィルター仕様オブジェクトと designmethods を使用して、フィルター仕様に cheby1 設計法が有効かどうかを判断します。
designmethods(designSpecs,SystemObject=true)
cheby1 では、2 次セクション (SOS) を使用するフィルターが返されます。SOS フィルターは、ほとんどの固定小数点の応用に適しています。
では、指定の設計オプションに従い、チェビシェフ I 型 IIR デジタル フィルターが返されます。1 つ以上の設計オプションおよび対応する値を指定できます。chebOneFilter = cheby1(designSpecs,designoption=value,... SystemObject=true)
使用可能な設計オプションの一覧を表示するには、フィルター仕様オブジェクトに対して関数 designoptions を実行します。この関数は、フィルターで使用する既定の設計オプションもリストします。
designoptions(designSpecs,'cheby1') は、チェビシェフ I 型 IIR デジタル フィルターを設計するための代替構文です。chebOneFilter = design(designSpecs,'cheby1',SystemObject=true)
例
入力引数
出力引数
バージョン履歴
R2011a で導入参考
関数
butter|design|designmethods|designoptions|fdesign|cheby2|ellip|equiripple|kaiserwin

