maxPooling1dLayer
1 次元最大プーリング層
説明
1 次元最大プーリング層は、入力を 1 次元のプーリング領域に分割し、各領域の最大値を計算することによって、ダウンサンプリングを実行します。
層がプーリングを行う次元は、層の入力によって次のように異なります。
時系列とベクトル シーケンスの入力 (チャネル、観測値、およびタイム ステップに対応する 3 次元のデータ) の場合、層は時間次元でプーリングします。
1 次元イメージ入力 (空間ピクセル、チャネル、および観測値に対応する 3 次元のデータ) の場合、層は空間次元でプーリングします。
1 次元イメージ シーケンス入力 (空間ピクセル、チャネル、観測値、およびタイム ステップに対応する 4 次元のデータ) の場合、層は空間次元でプーリングします。
作成
説明
は、1 次元最大プーリング層を作成し、layer
= maxPooling1dLayer(poolSize
)PoolSize
プロパティを設定します。
は、さらに、オプションである 1 つ以上の名前と値の引数を使用して、パディングを指定するか、layer
= maxPooling1dLayer(poolSize
,Name=Value
)Stride
プロパティと Name
プロパティの設定を行います。たとえば、maxPooling1dLayer(3,Padding=1,Stride=2)
は、プール サイズが 3
、ストライドが 2
で、入力の左右にサイズ 1
のパディングをもつ 1 次元最大プーリング層を作成します。
入力引数
プロパティ
例
アルゴリズム
バージョン履歴
R2021b で導入