このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
convolution1dLayer
説明
1 次元畳み込み層は、1 次元入力にスライディング畳み込みフィルターを適用します。この層では、入力に沿ってフィルターを移動させ、重みと入力のドット積を計算し、バイアス項を加算することによって、入力を畳み込みます。
層が畳み込みを行う次元は、層の入力によって次のように異なります。
時系列とベクトル シーケンスの入力 (チャネル、観測値、およびタイム ステップに対応する 3 次元のデータ) の場合、層は時間次元で畳み込みます。
1 次元イメージ入力 (空間ピクセル、チャネル、および観測値に対応する 3 次元のデータ) の場合、層は空間次元で畳み込みます。
1 次元シーケンス入力 (空間ピクセル、チャネル、観測値、およびタイム ステップに対応する 4 次元のデータ) の場合、層は空間次元で畳み込みます。
作成
構文
説明
は、1 次元畳み込み層を作成し、layer
= convolution1dLayer(filterSize
,numFilters
)FilterSize
プロパティおよび NumFilters
プロパティを設定します。
は、さらに、1 つ以上の名前と値の引数を使用して、オプションの layer
= convolution1dLayer(filterSize
,numFilters
,Name=Value
)Stride
、DilationFactor
、NumChannels
、パラメーターと初期化、学習率および正則化、および Name
プロパティを設定します。入力のパディングを指定するには、名前と値の引数 Padding
を使用します。たとえば、convolution1dLayer(11,96,Padding=1)
は、サイズが 11 である 96 個のフィルターをもつ 1 次元畳み込み層を作成し、層の入力の左右にサイズ 1 のパディングを指定します。
入力引数
プロパティ
例
アルゴリズム
参照
[1] Glorot, Xavier, and Yoshua Bengio. "Understanding the Difficulty of Training Deep Feedforward Neural Networks." In Proceedings of the Thirteenth International Conference on Artificial Intelligence and Statistics, 249–356. Sardinia, Italy: AISTATS, 2010. https://proceedings.mlr.press/v9/glorot10a/glorot10a.pdf
[2] He, Kaiming, Xiangyu Zhang, Shaoqing Ren, and Jian Sun. "Delving Deep into Rectifiers: Surpassing Human-Level Performance on ImageNet Classification." In 2015 IEEE International Conference on Computer Vision (ICCV), 1026–34. Santiago, Chile: IEEE, 2015. https://doi.org/10.1109/ICCV.2015.123
拡張機能
バージョン履歴
R2021b で導入