netinv
逆伝達関数
構文
A = netinv(N,FP)
説明
netinv は伝達関数です。伝達関数は、層の正味入力から層の出力を計算します。
A = netinv(N,FP) は次の入力を取ります。
N | 正味入力 (列) ベクトルの |
FP | 関数パラメーターの構造体 (無視) |
これは、1/N を返します。
info = netinv(' は、この関数に関する情報を返します。次のコードがサポートされています。 code')
netinv('name') は、この関数の名前を返します。
netinv('output',FP) は、出力範囲 [minmax] を返します。
netinv('active',FP) は、アクティブな入力範囲 [minmax] を返します。
netinv('fullderiv') は、dA_dN が S×S×Q であるか、S 行 Q 列であるかによって、1 または 0 を返します。
netinv('fpnames') は、関数パラメーターの名前を返します。
netinv('fpdefaults') は、既定の関数パラメーターを返します。
例
ここでは、10 個の 5 要素正味入力ベクトル N を定義し、A を計算します。
n = rand(5,10); a = netinv(n);
この伝達関数をネットワークの層 i に割り当てます。
net.layers{i}.transferFcn = 'netinv';
バージョン履歴
R2006a で導入